2017
10/03
火
本日最初に行った場所は『永昌寺』です(。・∀・)ノ
かなり離れた場所に「景久山 永昌寺」の石柱がございました(^^)/
山の下、写真中央に見えるのが本堂と庫裡になります!

「仙崖和尚生誕の里」とあります!

永昌寺の沿革かなぁと思ってましたが…違うようなので下に沿革を記します(^^;)
「承応元年(一六五二)村人の懇願により観音堂を建立。
本尊に聖徳太子作とする十一面観世音菩薩を安置して、智淵山浄水寺と号した。
永昌寺の前身は、観音堂の堂守りが住まいする庵であった。
ときに独翁禅師が当地に留錫して、寺院に改修したのが創まりである。
以来、寺門の発展を見るに至ったという。
ことに最近は、仙崖和尚の両親を弔う菩提寺として寺名を馳せる。
仙崖和尚は高野村の農家・井藤甚八の子として生まれる。
十一歳のとき清泰寺(美濃市)の空印和尚に師事する。
やがて諸国を遊行、聖福寺(博多)で禅の奥義を極めた。
天保八年(一八三七)十月七日遷化。寿年八十八歳、謚して「普門円通禅師」と号す。」
山門手前からの全景です!

「門前のお助け地蔵」と山門です(^^)/
慈顔で迎えてくれる地蔵尊に愛着がわきます!

本堂の南塀際に鐘楼堂がございました

再建時の修復工事が行われるまで本堂屋根の鬼瓦でした(^^)/

本堂です!

臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は景久山(けいきゅうざん)
本尊は十一面観世音菩薩となります!
美濃西国三十三観音霊場 第五番礼所になります!
本堂前に飾られている「大雄宝殿」の扁額です

本堂内です!お参りをさせていただきました

「護堂殿」と扁額がございます!
「虫ふうじ堂」の石柱もあり、こちらが通称だろうと思います
ご本尊は「護諸童子乾闥婆尊王」です

「古来より 「虫封じ寺」 として名が広まり、遠来からの信者もおられるそう。
子供の 《引き付け》 《かんの虫》 《夜泣き》 に頭を悩まし、
孫の事が心配で心配で夜も眠れない両親・祖父母が「虫封じ寺」の護堂殿に安置してある
ご本尊 『護諸童子乾闥婆尊王』に願を懸け、ご祈祷をしてもらうことによって、
その病気が完治するという古来からの言い伝えがございます。」
本堂から更に西側にいくと
「當國第五番霊場」の石柱がございました…美濃西国三十三観音のことかな(^^;)?
奥に伺えるのが「十王堂」です!

観音堂の「浄水寺」です! 創建は沿革をご覧下さい

御朱印はセルフでしたので押印して貰ってきました~(^^)/

場所:永昌寺

この記事と関連する記事
AFTER「美濃三十三観音霊場の恵利寺」
BEFORE「西美濃三十三霊場の明台寺」
COMMENT