2017
09/29
金
本日ラストは岐阜市長良雄総にある『護国之寺』(ごこくしじ)に来ました(^^)/ 15年程前は長良に住んでいましたが、こんな凄いお寺があるとは全く知りませんでした(^^;)
護国之寺の楼門です。金剛力士像がいますので仁王門と言ってもイイですね~!
この楼門は岐阜市の重要文化財になっています。左右の金剛力士像は、長良の大工が宝暦12年(1,762年)に建立されたそうです。
護国之寺の案内図です。
一番上にある奥之院まで行くと、かなり登りますので景色も素晴らしいです♪
護国之寺の沿革がありました。
「伝承によれば、746年(天平18年)、聖武天皇の勅命により行基が開山したという。
この寺の開山に関しては、奈良の大仏造立に関わった「日野金丸」(ひのきんまろ)の伝説がある。
1590年(天正18年)、兵火により焼失する。江戸時代、再建が順次行われた。現在の建物は元文 - 宝暦年間の建立である。」
1590年(天正18年)、兵火により焼失する。江戸時代、再建が順次行われた。現在の建物は元文 - 宝暦年間の建立である。」
階段を登った先に見えるのが本堂です!
本瓦葺き入母屋造り向拝付きの本堂です。
護国之寺は高野山真言宗の寺院で、山号は雄総山(ゆうそうさん)になります。本尊は十一面千手観世音菩薩になります。美濃三十三観音霊場第十七番礼所、美濃新四国八十八ヶ所霊場の第八十八番礼所、美濃七福神の「布袋尊」も祀られております。国宝の金銅獅子唐草文鉢をはじめ、数多くの岐阜県、岐阜市指定重要文化財があります。
本堂内にてお参りをさせていただきました<(_ _)>
岐阜県指定の「護国之寺宝篋印塔」です。
嘉元2年(1304年)鎌倉時代末期の作と言われております。
本堂から更に上に登ると、半円の「慈光霊廟」がございました。
金華山を臨む眺望の素晴らしい納骨堂になります。
【護国之寺慈光霊廟のホームページ】にて虹色に染まる大日如来をご覧下さい!
金華山と長良川が望める最高の眺望です(≧∇≦)ノ
慈光霊廟の更に奥に奥之院がございます。
奥之院は岐阜市の指定重要文化財になっております。
どこも近くですので、車ならゆっくりでも2,3時間ほどあると廻れると思います。是非参考にして下さい(^^)/
美濃三十三観音霊場の納経印です。
美濃七福神 布袋尊の御朱印です。
美濃新四国の納経印です。
場所:護国之寺


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