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大人の事情 ~御朱印ライフ~

付き合いで始めた寺社(御朱印)巡り、今じゃ週末のライフワークになりました~♪

2024 01/20

[静岡県] 遠州三山の一つ 油山寺2


前回に続いて、静岡県袋井市村松にあります、
『油山寺』(ゆさんじ)の滝堂からの続きをお伝えします(^^)/

滝堂よりゆるやかな石段を上ると、「両大師堂」があります。これは四国八十八カ所写しの石仏が祀られたお堂となります。右が七十一番、左が七十二番礼所となっていました。
油山寺② 両大師





更に進むと、「霊泉浄心」と書かれた額がある水屋(手水舎)がありました。
油山寺② 水屋





次に石段を上がり境内に出ると、最初に「御礼所」がありました。ここでは本堂礼所の御朱印やおみくじ、お守りなどがあります。
油山寺② 御礼所





御礼所の隣には、銅板葺き宝形造りの「大師堂」がありました。もちろんここは弘法大師が祀られている場所になります。
油山寺② 大師堂





大師堂の向かいには、国の重要文化財に指定されている「三重塔」があります。
塔手前の説明板の内容は下記に記します。
油山寺② 三重塔①

油山寺② 三重塔②

油山寺② 三重塔説明板

「塔は釈尊の舎利を奉安し、これに帰依供養するもので、梵語ストゥーバ(卒塔婆)に起源し、更に塔そのものを密教本地仏である大日如来と観ずるものであり、仏教徒にとって第一の功徳と説かれている。
 この塔にも仏舎利が安置され、なを初層の須弥壇には 伝、弘法大師御作の大日如来がお祀りされております。
 生きとし生ける衆生の悩み、人生の苦悶に光明を与え、清く力強い指針と、温愛の慈しみをもって導くものが仏の教えである。
 無上最勝の正法ここにありと、人類和順の教法を説かんが為め、高く法憧をかかげて、高層建築され、遠く印度より中国、朝鮮をへて我国に渡来し、古代より広く万民に親しまれ尊信され今日に至った。
 本塔は建久元年源頼朝公の寄進されたものであるが、慶長十六年当国城主、久野丹波宗成入道によって再建され、以来再三の修理をへて、昭和四十四年一月に解体復元を完了した。
 初層と二層が和様式で、三層を扇垂木として隅木に至るまで、唐様式と繰型の一部を天竺様式の手法を採用して変化を求め、二重の升三個を三ヶ所に配置するなど細かい苦心のあとが窺われる。
 日本古建築で世界に誇りうるものとして第一に層塔建築があげられる。この塔は桃山期における三名塔と称賛され、当地方では層塔古建築が少ない上、建立時代も明らかであること、文化史上、至って貴重なものであり、静岡県最古の塔である。」




「薬師本堂」は三重塔の敷地より、1段高い位置にあります。
油山寺② 薬師本堂下から





薬師本堂のある高い位置から見た三重塔です。銅板葺きの屋根が緑青が出ていい塩梅です。
油山寺② 三重塔本堂から





今回最後のご紹介となります、「薬師本堂」です。薬師本堂は銅板葺き宝形造りで向拝付きとなっていて、静岡県の有形文化財に指定されています。
油山寺② 薬師本堂正面





薬師本堂の手前右手には、桟瓦葺き入母屋造りで袴腰付きの「鐘楼堂」がありました。
油山寺② 鐘楼堂





薬師本堂は元文三年(1738)に八代将軍徳川吉宗が寄進したもので、桁行五間、梁間五間の大きな正方形の建造物です。説明板には御本尊、御本尊安置の厨子、本堂の棟札について書かれていましたので下記に記しておきます。
油山寺② 薬師本堂①

油山寺② 薬師本堂②

油山寺② 薬師本堂広角

油山寺② 本堂説明板

「御本尊薬師瑠璃光如来
 油山寺は大宝元年(701)行基菩薩の開創で天平勝宝元年(749)孝謙天皇、眼病全快により勅願寺となった。
 ご本尊薬師如来は、目の守護、眼病平癒はもとより心の病を癒し、心眼を開いて下さる仏様として十方信者に尊信されている。
 日光月光両脇士、十二神将、厄除観音菩薩、又、一山の守護神である軍善坊大権現が内陣に奉祀され、足腰の神として信仰されている。
 
 薬師如来厨子(国指定重要文化財)
 本堂内陣の薬師如来安置の宮殿で、天平年中(室町時代)今川義元公の寄進されたものである。
 一間妻入宮殿作り、和様三手先、尾垂木付の組物を用い、中備は各中央に、室町風の美しい蟇股をおき、上は箕束、小組天井支輪付で屋根は本瓦形板葺を用いている。
 特に尾垂木の根元に繰物を作っているものは珍しく、室町の作風をもった立派な意匠よりなる建築的構造である。

 薬師本堂附棟札一枚(県指定文化財)
 建久元年(1180)源頼朝公の寄進により遠江守護職、工藤佐衛門尉祐経が御普請奉行として建立された。
 大永七年(1527)隆栄法印によって再建され、元和二年(1614)に大修理の後、更に元文四年(1739)大僧都 幸慧上人によって再修理建立されたものである。
 昭和四十六年八月、茅葺き屋根を解体し創建当初の型に復元して、銅板葺きに改め腐蝕部分の新補、建具、基段、床板等の大修理を完了した。」




向拝の木鼻や梁上の彫刻などは凝った作りとなっており、海老虹梁などは反り方が芸術的です。正面から広縁に入り、正面にある賽銭箱の前でお参りをさせていただきました<(_ _)> 屋根下はこれでもかって位、色々な物が飾られていました。
油山寺② 向拝

油山寺② 広縁




御朱印は薬師本堂で薬師如来と書かれています。
油山寺(本堂印)


場所:油山寺


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