2023
06/14
水
観音正寺に続いては、車
で12km、約30分程度南にあります、

『阿賀神社(太郎坊宮)』(あがじんじゃ(たろうぼうぐう))に行きました(^^)/
正式名称は「阿賀神社」ですが、通称で「太郎坊宮」と呼ばれています。
一般道となっている参道です。参道口はここから650m程南に行った所にあります。
一の鳥居は参道口にありますので、こちらは二の鳥居です。石製の明神鳥居で、「太郎坊宮」と書かれた扁額が掛けられています。右手の社号標にも「太郎坊宮」と通称で刻まれていました。
社号標の横にあった案内図は山一つが入った壮大な案内図となっていました。
正面に見える小高い山が標高357.2mの「赤神山」です。山は古くから天狗が住むとされたことから、天狗の名の「太郎坊天狗」から別名を「太郎坊山」と言うようです。ここから「阿賀神社」の通称が「太郎坊宮」となっているようです。
中腹に見える赤い大きな建物が社務所が入る参集殿で、更に左に登った場所にチラッと見えるところが本殿辺りとなります。
石段入口です。ここから本殿まで742段の石段を上がって行きます…(-_-)
石段の右手にあります「太郎坊大権現」は、この石段の突き当たりにあります「成願寺」(3枚目の写真)の御本尊となります。成願寺は明治の神仏分離によって分離しましたが、神仏習合時代は阿賀神社の神宮寺だったそうです。今回の目的地ではありませんので割愛させていただきます<(_ _)>
「成願寺」を左に進むと、太郎坊宮の鳥居と社号碑がありました。また石段の始まりです…
石段途中の至る所に鳥居があります。
連なった木製鳥居は寄進受付中で、稲荷神社の千本鳥居のようです。
登って行く途中で最初にあったのは「祈祷殿」の裏にありました「願掛け天狗」です。祈祷殿で参拝してから天狗の持っている神威玉に両手で触って願いを込めてお参りするといいようです。
更に石段を登った左手に「絵馬殿」がありました。休憩所となっていて出店も多く出店されていたので、食事がてら帰りに寄ることにしました。
十二支の御神像の前の祠は何を祀っているのかわかりませんでした…
下から見えた大きな朱色の建物の所まで登ってきました。「参集殿」と書かれた案内看板の横に御朱印受付所と書かれていたので、中で御朱印帳を預けます。(本殿お参り後の帰りにもらいに行きました)
参集殿から見える眺望は中々いい景色でした。
東近江市(旧八日市)辺りが見えているようです。
今回はここまでです。次回は本殿までの道程をご案内致します。(^^)/
御朱印は次回までお待ち下さい。
場所:阿賀神社(太郎坊宮)





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