2017
08/22
火
本日は、羽島インターチェンジ前のコストコでの買い物ついでに『佐吉大仏』(さきちだいぶつ)に行ってきました~(^^)/
ここ『大仏寺』(だいぶつじ)は無宗派のお寺で、自由に見学ができる嬉しい場所でした♪
佐吉堂(大仏堂)の全景です。鉄筋コンクリート造で造られております(^^;)
佐吉大仏を祀った建物(大仏寺)は1891年(明治24年)の濃尾地震で被災し焼失。その後約70年は屋外で雨晒しだそうで、1962年(昭和37年)佐吉堂が建てられました。入り口前には「佐吉大仏」の看板と建立者の「永田佐吉」の俳句が並んでおります。
看板の俳句です。「腹立たぬ 心がすぐに 生き如来 佛と言うは 腹立たぬ人」
入口には「佐吉大仏」の縁記が記されております(^^)/
「江戸時代、美濃国羽栗郡竹ヶ鼻村(現羽島市)の豪商であり人徳者であった永田佐吉が、年老いた母親と村人の為に1750年(寛延3年)建立。製作者は当時武蔵国江戸神田在住の鋳物師、藤原。初代は江戸から船で運搬中に遠州灘で嵐で船が遭難し、沈んでしまった。船主は佐吉に謝ったが、佐吉は「大仏は海の中から守ってくださるでしょう」と全く非難せず、直ぐに2体目の大仏を発注した。この2代目が現在の佐吉大仏である。」Wikipediaより
入り口から中に入ると左手に「佛心石」があります!
「徳たかき 翁のこころかよえりと おもえば石もみ 佛にして」
「この石は当市孤穴区の道路に佐吉翁がかけられた石橋の一片で廃橋に依り、当境内へ長くその篤行を偲ぶ資料 です。」
大仏堂手前には燈籠に宝篋印塔がございます!
その奥には佐吉地蔵がございました!
佐吉堂の入り口正面です!
大仏を納めるために2階建てのお堂は吹き抜けになっております!
大仏を納めるために2階建てのお堂は吹き抜けになっております!
入り口正面に、青銅製の釈迦如来像である「佐吉大仏」が鎮座されていました。
佐吉大仏は青銅製の釈迦如来像です。高さ4.9m、周囲8.3mだそうです(^^)/
背中に扉があり、な、な、なんと!中に入らせてもらえるそう!?(^^;)
本来は経典などを納めるためにあるそうなんですが…
誰もいませんでしたので、敷地にくっついているお宅に声をかけさせてもらい御朱印を頂きました~(^^)/
誰もいませんでしたので、敷地にくっついているお宅に声をかけさせてもらい御朱印を頂きました~(^^)/
*御朱印は書き置きになります
場所:佐吉大仏(大仏寺)


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