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大人の事情 ~御朱印ライフ~

付き合いで始めた寺社(御朱印)巡り、今じゃ週末のライフワークになりました~♪

2023 04/15

[和歌山県] 八咫烏を祀る 御縣彦社


今回は、前回お伝えした「熊野那智大社」の中にあります、
『御縣彦社』(みあがたひこしゃ)をお伝えします。(^^)/

前回住所をお伝えしてなかったので、、、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山にあります、「熊野那智大社」のすぐ隣にあります「御縣彦社」です。摂社になるのかなぁ?
写真中央の奥に屋根が伸びている建物は、「熊野那智大社」の第六殿(八社殿)となります。その左隣が「御縣彦社」となります。「熊野那智大社」は右側にあります。(写真2枚目)
御縣彦社 全景

御縣彦社 熊野那智大社






門前には黒塗りされた「八咫烏」の社号碑があります。
碑の上には八咫烏の像があります。
御縣彦社 社号碑





「熊野那智大社」の本殿がある敷地は全て瑞垣で仕切られていますが、「御縣彦社」も本殿と同じ敷地内にあり、正面には瑞垣門がありますが中には入ることが出来ません。
御縣彦社 瑞垣門






「御縣彦社」の御祭神は賀茂建角身命(八咫烏)となっています。「かもたけつぬみのみこと」と読むようです(^^;) 御由緒を下記に記します。
御縣彦社 由緒書き
「八咫烏は、神倭磐余彦命(神武天皇)を熊野から大和(奈良の橿原)まで道案内をしたといわれる烏であり、熊野の神様のお使いとされています。無事に道案内を終えた八咫烏は熊野に戻り、当社で石に姿を変えて休んでいると伝えられています。(玉垣内の「烏石」)
 日本サッカー協会のシンボルマークに八咫烏が使われていますが、これは日本のサッカーの産みの親である、那智勝浦町出身の中村覚之助氏にちなんで、選定されたといわれています。
 八咫烏は導きの神様として、願事を成就に導くご利益があると崇敬を集めています。」




門から社殿を撮っています。檜皮葺き一間社流造りの社殿は、江戸時代後期の再建で国の重要文化財に指定されています。
御縣彦社 社殿






門軒下の扁額は「御縣彦宮」の文字が書かれていました。
八咫烏が書かれた御幕も素敵です。
御縣彦社 門下扁額






最初の全景でありました、「御縣彦社」の隣にありました「熊野那智大社」の第六殿(八社殿)となります。こちらは檜皮葺き八間社流造りとなっています。
御縣彦社 第六殿






ここからは「熊野那智大社」境内にある建造物などをお伝えします。まずは、境内東側にあります屋根付きの休憩スペースです。造りを拝殿に合わせて造られているので豪華です。この休憩所から見た眺望より歩いてきた参道や鳥居がうかがえます。
御縣彦社 休憩所

御縣彦社 眺望






休憩所の横には「那智の樟(くす)」と言われる和歌山県指定天然記念物の大楠があります。樹齢800年で樹高25m、幹周りが8.3mもあり、御神木としてお祀りしています。
御縣彦社 大楠






先程の大楠は幹が空洞化しており、護摩木(300円)、若しくは絵馬(500円)を持って通り抜けることが出来ますが、ここで氏名等を記入していくようです。
御縣彦社 胎内くぐり






拝殿の横にくっついてありましたのが「授与所」です。
御朱印はここでいただいて参りました。
御縣彦社 授与所






境内の南にありましたのは社務所です。2枚目の写真にある建物はわかりませんが、客殿か旧社務所くらいの感じです。
御縣彦社 社務所

御縣彦社 客殿






御朱印は八咫烏の朱印があります。
御縣彦社


場所:御縣彦社


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