2023
03/01
水
和歌山城の観覧に続きましては、南に5kmの場所にあります
『紀州東照宮』(きしゅうとうしょうぐう)に行きました(^^)/
左側にある
有料駐車場(たしか300円)に
車を駐め、入口前の一の鳥居前に来ました。


二の鳥居は一の鳥居からすぐの所にあります。こちらは「東照宮」の扁額が掛かっていました。

三の鳥居の右手には、「懸社 東照宮」と刻まれた社号碑があります。左手には大事に囲まれた常夜灯と紀州東照宮の重要文化財登録看板がありました。
境内案内図によって建物名がわかるので、こういうのはありがたいです(^_^)v
三の鳥居をくぐり、突き当たりをクランクして更に進むと石段が見えました。
参道途中の左手に「稲荷大明神」があり、石段手前は石製の太鼓橋がありました。
この石段を上がると境内ですが、急勾配のため体力的に心配な方用に、左へ行くとゆるやかな階段となっているようです。正面の石段は「侍坂」と言うようで、藩主である徳川頼宣が指揮を執り家臣の武士が一段づつ積み上げたもので、108段あるようです。
石段上の境内入口にあるのは国の重要文化財となっています「楼門」です。「楼門」には金縁黒塗りに金文字で東照宮と書かれた扁額が光ります。又至る所に彩色が施されており豪華な仕上げとなっています。
楼門から後を見ると、田子の浦港が見えました(^^)/
「楼門」の右手には「手水舎」、左側には奥に「社務所」と手前に「授与所」があります。「授与所」が受付となっており、拝観料300円/1人を納めます。ここで駐車料3000円がタダになります。
境内右側には「神輿舎」があります。
和歌祭に出る神輿がここに納められているようです。
境内の南西から見た、拝殿前の「唐門」です。こちらも国の重要文化財となっています。木の隙間に檜皮葺の拝殿屋根がうかがえます。
参道中央にある銅製の燈籠も人の手が触れないように囲われているのですが、説明がないのでわかりません…(^^;)
檜皮葺の「唐門」です。「楼門」同様こちらの装飾もとても素晴らしいですが、ここより先は撮影禁止となっていたので、内部の拝殿、本殿は
写真がありません。

申し訳ありません<(_ _)>
紀州東照宮の御祭神は徳川家康公と徳川頼宣公となっています。
紀州東照宮説明板によりますと、
「紀州藩初代藩主徳川頼宣公が、江戸幕府を開いた父・徳川家康公をまつる社として、元和七年(1621)に建立した。豪華に装飾された社殿は、日光東照宮になぞられて「関西の日光」とよばれ、参道には紀州藩の家臣が奉納した石灯篭がならぶ。創建時から伝わる例大祭「和歌祭」は、江戸時代の芸術風俗を今に伝える時代絵巻である。」と、記されていました。
最後は「楼門」を内側から見た全景で、出口向こうに見える絶景が絵になります(^_^)v
御朱印
場所:紀州東照宮





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