2023
02/24
金
前回に続きまして『和歌山城』(わかやまじょう)です(^^)/

「天守閣」を見上げながら天守曲輪前まで来ると入城受付がありました。大人は一人410円で入城します。
1枚目は、受付より南に下がった場所から見える「天守閣」、2枚目は城郭入口となる天守二の門の「楠門」です。3枚目はその楠門の前から見た天守曲輪です(^^)/
「楠門」から城郭内に入り、最初にありますのは「二の門櫓」です。先程の2枚目の左端に写っていたのが「二の門櫓」になります。
「二の門櫓」を後ろに、東を向くと「天守閣」が見えました。左が「大天守」右が「小天守」と天守入口があります。「大天守」は本瓦葺きの各層屋根に千鳥破風や唐破風が付き、懸魚や降り棟、刀根丸瓦や隅角等が銅板葺きとなっているので緑青が出て雰囲気を創っています。
玄関前にあった「天守閣」の説明板の内容を下に記載します。
「和歌山城天守閣は、大天守、小天守、乾櫓、二の門櫓、楠門を多聞によって連結させた連立式天守閣である。
各層の屋根には唐破風、千鳥破風を交互に配し、上層階には物見のための高欄をめぐらし、大天守の隅には石落としを設けるなど、江戸初期頃の様式を残している。
とくに、和歌山城天守閣の特徴は、ひし形の敷地に左右され、乾櫓(北西)と大天守(南東)が張り出し、城下の北東と南西からの姿に雄大さを増すように工夫されている。
現在の天守閣は、昭和二十年七月に戦災で焼失した天守閣(国宝)を、昭和三十三年十月に鉄筋コンクリート造で復元したものである。」
「小天守」前にある唐破風の玄関から中に入ります。
内部には、模型や和歌山城に縁のある文化財などが所狭しと展示されています。
「小天守」2階から見た「大天守」です。右端に見えるのが「二の門櫓」です。
眺望は、東→南→西→北の順です。東は和歌山市街が一望できます。西側では、天守曲輪が囲われているのがわかります。左が「二の門櫓」右が「乾櫓」となります。又、遠くに和歌山港が見えます。北側には「小天守」の屋根が見えます。
最後は「小天守」の左側にありました「御台所」内部の展示室です。
これで和歌山城を終わります<(_ _)>
御城印
場所:和歌山城





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