2023
02/09
木
粉河産土神社に続いては、西へ26km行きました和歌山市中心部にあります
『日前神宮・國懸神宮』(ひのくまじんぐう・くにかかすじんぐう)
に行きました(^^)/
南側の道路沿いにあります
駐車場に
車を駐め、入口前に来ました。右にある社号碑には「官幣大社日前神宮 官幣大社國懸神宮」と刻まれています。


真新しい太鼓橋を渡った所の両脇に常夜灯があります。鳥居手前のこの左右が
駐車場になっています。

「大鳥居」の前に掲示板がありました。日前神宮の御祭神は日前大神(ひのくまのおおかみ)で、相殿に思兼命(おもいかねのみこと)と石凝姥命(いしこりどめのみこと)となります。國懸神宮の御祭神は國懸大神(くにかかすのおおかみ)で、相殿が玉祖命(たまおやのみこと)と明立天御影命(あけたつあめのみかげのみこと)と鈿女命(うづめのみこと)になります。
「謹みて按ずるに日前國懸大神は天照大神の前霊に座しまして其の稜威名状すべからざる太古天照大神天の岩窟に幽居まし、時群神憂ひ迷ひ手足措く所を知らず諸神思兼命の儀に従ひて種この幣帛を備へ大御心を慰め和め奉るに當り 石凝姥命天香山の銅を採りて大御神の御像を鋳造し奉る
是れ日前神宮奉祀の日像鏡國懸神宮奉祀の日矛の鏡にして二鏡齊き祀る」と書かれていました。
石製の「大鳥居」は明神鳥居ですかね、まだ白く新しいです。
左手に大きく立派な「手水舎」がありましたが、コロナの影響か使えませんでした。
参道右手には「社務所」と、手前に「授与所」がありました。この授与所で御朱印をいただきます。社務所の向かい側には「神楽殿」がありました。紅白幕や青白幕が張られているので神事でもあったのかなぁ?
参道を真っ直ぐ行くと、まるで森の中に入っていく雰囲気ですが、突き当たりに看板が立てられており「右:國懸神宮 左:日前神宮」と書かれていました。
まずは、左側の「日前神宮」側に行きます。
途中、摂社の「天道根神社」や、末社の「邦安神社・深草神社」がありました。
末社を過ぎると、北側に「日前神宮」がありました。入口に木製の鳥居があり、周囲を玉垣で囲われています。域内は撮影禁止となっていましたので外からのみの撮影になりました。
鳥居をくぐると拝殿があり、そこでお詣りをさせていただきました<(_ _)> 本殿は拝殿の奥にある塀に囲まれた中にありますが、高い塀と門に囲われて見ることはできませんでした。
続いて先程の参道を左(東)へ行きます。参道途中の最初にあったのは、摂社の「中言神社」、その次は末社の「市戎神社」と「松尾神社」がありました。
参道突き当たりの北側に「國懸神宮」がありました。「日前神宮」と同じように鳥居以外は玉垣で囲われ、中では撮影禁止でした。
拝殿にてお詣りをさせていただきました<(_ _)>
森に覆われた同じ境内に二座の大社が鎮座するのは初めて知りました。日本で最も歴史のある神社の一つで神話と関わりが深いとのこと、こんな素晴らしい場所でお詣りできたのはホントにありがたいです。

御朱印
場所:日前神宮・國懸神宮





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