2022
07/24
日
前回よりの続きで、今回も『松尾寺』(まつのおでら)になります(^^)/
前回最後の
写真の「本堂」より近寄って画面いっぱいに撮っています。屋根の緑青がいい味を醸し出していますので、重厚感のある建物に見えます。

本堂の詳細を語る前に、周辺にあるものから見ていきます。
まず最初にあったのは、岩をくり抜いた手水鉢に龍口か付いたシンプルな「手水」です。
「手水」の更に東側にありましたのは、袴腰のある「鐘楼」です。
境内の西側にあったのは「経蔵」です。江戸中期に建立されたもので、京都府指定文化財となっています。
「本堂」の正面手前にあったのは「子育て地蔵尊」です。
「本堂」の正面全景です。銅板葺き重層の宝形造りで金色の露盤宝珠がうかがえます。唐破風の向拝も重厚感のある見事な造りとなっています。
唐破風の鬼瓦にある寺紋は「輪宝」のようです。屋根下の彫刻は「天女」かな?その下にある蟇股の龍の彫刻も見事です。
本堂正面の向拝にてお参りをさせていただきました<(_ _)>
御本尊は秘仏のため、内陣の中央奥に見えるのは、御本尊お前立ちの馬頭観世音菩薩像です。御本尊とそっくりに造られているそうです。
境内西側から見た「本堂」と「大師堂」です。境内の中は整備中なのか、何もなくスッキリとなっているのがよくわかります。
銅板葺き入母屋造りで向拝付きの「大師堂」です。説明は特になかったので詳細は不明です。「本堂」からは「渡り廊下」で「大師堂」に行けるようです。中央の反りが建築技術の良さを感じさせます。
「本堂」の西奥にあったのは「納骨堂」です。こちらも「大師堂」同様、銅板葺き入母屋造りで向拝が付いた形となっています。中は見られませんが、縁側にお地蔵様が6体祀られています。
「本堂」の西真横は大木を伐採して、山の斜面も伐採開発中のようです。
境内の東に行く参道です。
写真は「鐘楼」横辺りから西側を見ていますが、参道脇の建物は何かわかりません(^^;)

東行き参道の右手(南)にあったのは、「イチョウ」です。
「イチョウ」の大木は舞鶴市指定文化財で樹齢870年と書かれていました。
東行きの参道北にありましたのは「六所神社」です。松尾寺との関係はわかりません(^^;)
境内の上から見た「仁王門」です。これから、この左手にある庫裡に行って御朱印をいただきに行きます。
赤い屋根が「納経所」で奥が「庫裡」だと思います。
「朱印 納経 御守 受付所」の札がありましたので、中で御朱印をいただいて参りました。
これにて「松尾寺」を後にしました<(_ _)>
御詠歌の御朱印
場所:松尾寺





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