2022
05/10
火
飛騨高椅神社に続いては、同じ下呂温泉合掌村施設内にあります、
『かえる神社』(かえるじんじゃ)です(^^)/
今回は資料となるものや、由縁・縁起などの説明板等何もありませんでしたので、
写真から読み取った情報しかない事をご了承ください。

飛騨高椅神社の向かい側に、施設内の「歳時記の森」への入口門があります。門は合掌村に見られる茅葺きにて世界観を壊さないように造られています。
合掌村は下部の集落がある「合掌の里」と山道を隔てた上部にある「歳時記の森」に別れています。飛騨高椅神社は下部にあり、かえる神社は上部に鎮座しております。
先程の入口から道路下の地下道を通って「歳時記の森」に行きます。
地下道を進むと、道路巾を越えた辺りから階段を上がり、歳時記の森がある敷地内に出ます。
結構高い位置に「歳時記の森」はあるので、そこからは「合掌の里」が良く見渡せます。
「歳時記の森」内にある「萬古庵」は、ここより更に高い場所にあります。
通路脇に「水車小屋」がありました。日本の原風景にはかかせないアイテムかなぁ(^^)/
右側にぶら下がっているのは「森の滑り台」の名があるローラー滑り台用のマットかな?
正面に見えるのが、かえる神社の鳥居です。
かえる神社と書かれたノボリもありました。
高椅神社は木製でしたが、こちらは石製の明神鳥居になります。扁額も石製で「下呂温泉 かえる神社」の名前がありました。
社号碑がありませんでしたのでここで説明しますが、何故「かえる」なのか?ですが、お察しの方もおられるでしょうが、"下呂=ゲロ"がゲロゲロ鳴く蛙として町興しの象徴とされたようです。下呂温泉では、あちこちに蛙をモチーフにしたものが散見されました。
社殿と言うよりはお社(おやしろ)と言った方がしっくりきます。パッと見ただけでも蛙の石像が多く見受けられます。
狛犬ならぬ狛蛙になるんですかね~(^^;)
"迎蛙=むかえる=六かえる" で6つの蛙がいる石像らしいです。下呂温泉合掌村のホームページによると、「若ガエル、無事カエル(交通安全)、銭カエル、迎カエル(結婚)、人を迎える(商売繁盛)、無くしたものを迎える」の6つの意味で祀られたとても縁起のいい蛙になるようです。
本殿であろうお社の前で、お詣りをさせていただきました<(_ _)>
扉の中には「かえるの御神体」が祀られていました。
御朱印は飛騨高椅神社と同じで、施設内の「萬古庵」と「合掌売店」でいただけます。ボクは先程見た「萬古庵」(茶房)にて御朱印をいただきました。
御朱印
場所:かえる神社(下呂温泉合掌村内)

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