2022
05/05
木
森水無八幡神社に続きましては、歩いて15分ほど東に向かった山の中腹にあります
『飛騨高椅神社』(ひだたかはしじんじゃ)に行きました(^^)/
当神社は、「下呂温泉合掌村」の中に鎮座しておりますので、まずは合掌村に入場します。因みに下呂温泉合掌村は岐阜県の白川郷(世界遺産)等から移築した10棟の合掌家屋集落で、日本の原風景を再現した合掌の里です。大人個人800円の入場料を払い入場します。
集落には「旧大戸屋住宅」など、国指定重要文化財となっているものもあります。各家屋は資料館や食事処、売店などとなっており、全長175mのローラー滑り台まであります。
1枚目は「竹原文学記念館」で、2枚目はその内部(ちょうど雛祭りの時期でした)、3枚目の「合掌茶屋」で蕎麦をいただきました。4枚目は国指定重要文化財の「旧大戸屋住宅」です。最後は高い位置から見た合掌村の全景になります。
合掌村の奥の方(西)に進むと、「飛騨高椅神社」がありました。
入口には木製の明神鳥居があり、右に社号碑があります。
境内の左端には「日本一 料理の神様 飛騨高椅神社」と書かれた御触書があります。次の縁起にそのあたりが書かれていました。
社号碑の右側にあった飛騨高椅神社御縁起には、
「当社は益田調理師会の調理師法施行十五周年を記念して古来、料理の始祖神と仰がるる
「盤鹿六雁之命(いわかむつかりのみこと)」(栃木・小山市)高椅神社
「櫛八玉之神(くしやたまのかみ)」(島根・出雲市)火守神社
「山陰中納言藤原政朝卿(やまかげちゅうなごんふじわらまさともきょう)」(茨木)総持寺
の御三分霊を御配祀申し上げ、その御威徳を顕彰し調理の精進を祈念して昭和四十九年三月に建立された神社であります。」
と、書かれています。料理の祖神を祀っているから日本一なのかな?(^^;)
「飛騨 高椅神社」と刻まれた社号碑です。
鳥居には注連縄が付けられ、扁額には「高椅神社」のみ書かれています。今回ボク的には「椅」(はし)の字がとても珍しく(読めませんでした…)、椅子(いす)の椅なので(たかい)とか読むのかと…(^^;)
奥に見えるのが社殿です。手前の賽銭箱のある場所でお賽銭を納めます。
社殿の右手には「包丁塚」がありました。
料理の神様を祀っているので、包丁塚も豪華です。
包丁塚と社殿の間にありました「御祓い棒」です。説明には
「左に振ると、美味しい料理が 右に振ると、運が開けるように
左に戻すことで、一生 食に困らないようにと祈願します」とありました。
社殿の中に本殿があります。お詣りをさせていただきました<(_ _)>
御朱印は「萬古庵」と「合掌売店」でいただけます。
場所:飛騨高椅神社





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