2022
04/25
月
前回に続き、お正月の初詣で行ってきました
『猿投神社』(さなげじんじゃ)です(^^)/
前半では境内に入った所にある「神楽殿」で終了しましたが、その続きを紹介します。
どうもいろんな情報を見ると、前回「神楽殿」と見解しましたが、あの後に猿投神社のリーフレットみたいな物を見つけまして、「拝殿」ってハッキリ書いてました。お参りする所がないから「拝殿」ではないと言う固定概念は捨てた方が良さそうなので、ここからは「拝殿」とさせていただきます。あしからず。。。(^^;)
「拝殿」の東側には「太鼓楼」があります。1枚目は見えませんが、裏側から撮った2枚目の
写真に太鼓が見えます。

長方形の「拝殿」に対して、並びで奥にあったのは「四方殿」になります。「拝殿」同様に全方向がスケルトンになっているので、虹梁や肘木などの木組み状況や蛙股の彫刻や格天井等の細工がダイレクトに見て取れます。
「四方殿」の横から見た「中門」です。今回「拝殿」でお詣りする所はなく、この「中門」の前でお詣りをします。
この「中門」付きで左端にあったのは、「神饌所」で、「祈祷所」の看板もあるので、兼ねているのかな?
「中門」と「神饌所」の間に一部分が向拝となっている場所があります。そこの柱には「親子ざる」と書かれた札が掛かっていて、虹梁の上にある「親子ざる」の蟇股が、江戸末期の彫刻のようです。
「中門」の屋根は銅板葺き切妻造りですが、唐破風を設け豪華な造りとしています。蟇股や懸魚など彫刻もかなり豪華です。
「正一位猿投大明神」の扁額がある、「中門」の前でお詣りをさせていただきました<(_ _)>
「中門」の右側には左鎌を模した絵馬が掛けられていますが、猿投神社では「左鎌」を奉納して祈願する習慣があり、御祭神である大碓命は小碓命(日本武尊)と双生児であったので左利きであるとされ、左鎌が奉納されるようになったらしいです。
左鎌の絵馬がある更に左側に境内社が数多く祀られていました。
最後に境内南東側からの境内全景です。手前が「太鼓楼」で奥に「拝殿」と「四方殿」です。中門は前の建造物で見えませんでした。。。
御朱印は虎の印が押された正月限定か今年限定の御朱印です。
場所:猿投神社





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