2022
04/05
火
前回に引き続き『岡寺(龍蓋寺)』(おかでら(りゅうがいじ))になります(^^)/
前回は本堂までを見てきましたが、更に奥の「奥の院」に進みます。
龍蓋池の前に、開基である義淵僧正と龍蓋寺の始まりを描いたレリーフがありました。
「飛鳥を荒らす悪龍を其の法力により石の蓋をもって 池に封じ込め 改心させる龍は善龍となり今もこの池に眠る この池を龍蓋池と名付け龍蓋寺(岡寺)の始まりとなる」
と書かれていました。
龍蓋池を過ぎた所に「奥之院案内図」がありました。
最初に石段があり登っていきます。奥の院がある「石窟 弥勒菩薩」と「稲荷明神社」が徒歩5分の所にあるようです。
前回見た「十三重石塔」が右手の小高い場所にあります。
奥に「稲荷明神社」があるようですが、その一の鳥居になります。
中間地点くらいの所に二ノ鳥居がありました。その横には屋根付きの祠と中心に井戸があります。「瑠璃井」と呼ばれる井戸は現在も水が湧き出ており、お大師様ゆかりの厄除の涌き水となっています。
二ノ鳥居から後ろを振り返ると、十三重石塔と本堂がいい感じで風景に溶け込んでいるところがとても素敵です。
右の「修行大師像」にお参りして先に進みます。橋を渡ったところに「稲荷明神社」がありました。
「稲荷明神社」は岡寺の鎮守社となっていて、「如意稲荷社」とも言うようです。
最後に訪れた場所は稲荷明神社の右奥にある「奥の院石窟」です。
「弥勒の窟」と言われ、石をくり抜いた場所の奥に祀られているのは弥勒菩薩像になります。弥勒像の前でお参りをさせていただきました<(_ _)>
奥の院でのお参りを済ませ、本堂に戻ってきました。山の中腹と高さのある場所にあるので、遠目に山の麓の街が窺えます。
最後は、本堂と境内全景を写真に収めて、岡寺を後にしました。
御朱印は奥の院の「弥勒」です。迫力あります!
場所:岡寺(龍蓋寺)





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