2021
08/13
金
車
で約3km南にあります『縣居神社』(あがたいじんじゃ)に行きました(^^)/

神社は小高い丘の上にあり、「灯籠坂」と呼ばれる急坂の先にある高木に囲まれた場所にあります。
入口の右手植栽帯の中に「縣(県の旧字)社縣居神社」(けんしゃあがたいじんじゃ)と刻まれた社号碑があります。
その横に由緒が書かれた説明板がありました。御祭神は賀茂真淵大人命となります。
「当神社の創立は天保十年浜松藩主水野忠邦公を始め、郷土の国学者高林方朗翁等の協力に依って、現在の賀茂神社境内に「縣居翁霊社」として祀られました。その学風は本居宣長翁を始めとして三百余名の門人を通して全国に及び、学問の守護神、学徳成就の守り神として崇敬されております。
大正九年現地に移転しましたが戦火を受け、昭和五十九年県下神社界の協力を得て再建されました。」と書かれていました。
鳥居の先は緑溢れる癒やし空間が広がります。この鳥居の手前左に入った場所が駐車場になっています。写真
に収めませんでしたが、案内板によりますと鳥居から真っ直ぐ行った突き当たりに、御祭神である「賀茂真淵記念館」があったようです。

社務所です。手前の授与所で御朱印を書いていただきました。
手水舎です。ここも水はなく、消毒液がポツンと置かれていました。。。
境内参道の真ん中に「正中」(せいちゅう)と書かれています。「参道」の真ん中は「正中」と言い、神様の進まれる道とされます。お参りするは「正中」を避け、参道の端を進むのがマナーとなります。
参道途中に木製の二の鳥居がありました。一の鳥居同様、靖国鳥居のようです。
参道正面から見た拝殿です。
拝殿手前(参道左)にありました「縣居翁霊社」(あがたいおうれいしゃ)の碑がありました。
賀茂真淵は江戸日本橋浜町の住居に住みその地を縣居(田舎の住まい)とよび、縣居翁と言われたようです。
左斜めからの拝殿全景
です。銅板葺き切妻造りで平入りとなっています。神明造りの屋根に似てますが、千木はありましたが鰹木はありませんでした。

拝殿前に置かれていた絵馬掛けです。絵馬は御祭神の賀茂真淵翁が描かれたものとなっていました。
拝殿向拝は立派な扁額が掲げられており、神域のため中には入れないようになっていましたので、ここでお詣りをさせていただきました<(_ _)>
拝殿内部です。右の像は御祭神の賀茂真淵翁像のようです。
本殿は
撮ってくるのを忘れました…(^^;)

御朱印です。右上の神紋は葵のようですが、見たことはありません。。。
場所:縣居神社





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