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大人の事情 ~御朱印ライフ~

付き合いで始めた寺社(御朱印)巡り、今じゃ週末のライフワークになりました~♪

2021 08/03

[静岡県] 浜松城 鬼門鎮護の浜松八幡宮


浜松城の観覧後は、北東へ1.5kmの場所にあります『浜松八幡宮』(はままつはちまんぐう)に歩いて向かいました(^^)/

タイトルにも書きましたが、徳川家康公は居城を岡崎より浜松へ移し、浜松城からは北東の位置、即ち「鬼門」の位置に鎮座する八幡宮を鬼門鎮守、鬼門降伏の氏神として信仰し度々参拝したそうです。
南口となる参道入口には両脇に灯籠が2台、松並木の参道となっています。

浜松八幡宮 入口




100m程参道を進むと道路が横切っており、その入口に鳥居がありました。
鳥居には旧字で「濱松八幡宮」と書かれた扁額が掲げられていました。鳥居左側の玉垣の手前に、「浜松八幡宮」と刻まれた小さい社号碑がありました。

浜松八幡宮 境内入口

浜松八幡宮 鳥居

浜松八幡宮 社号碑




境内参道はゴミ一つなく綺麗に整備されて気持ちよかったです(^^)/

浜松八幡宮 境内参道




参道右手に浜松八幡宮由緒が書かれた大きな石碑がありました。御祭神は玉依比売命(たまよりひめのみこと)、品陀和気命(ほんだわけのみこと)、息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)となります。

浜松八幡宮 由緒

「八幡宮の御祭神は、品陀和気命(応神天皇)、息長足姫命(神功皇后)であって、石清水八幡宮は、中御前の応神天皇をはさんで、東・西御前にそれぞれ神功皇后、宗像三神をお祀りしてあります。当社でも馬込町に在った白山神社の祭神である、伊奘諾・冉尊と下垂に祀られていた玉依比売命を本殿に遷し、祀ってあります。 749年、天平二十一年に、聖武天皇は、大仏鋳造に神の援助を仰ぐため宇佐神宮より八幡神を迎えられ、更に859年、清和天皇、貞観元年に僧行教によって、同じく宇佐八幡神を男山に迎えました。神功皇后摂政時代の国威発揚期の人心や、応神天皇時代、有力帰化人による丈物伝来の伝承を史実として、回顧した当時の人びとの心情によって、単なる産土神や、氏神でなく、「国家の祖廟」、「鎮護国家」の神として、伊勢の皇大神宮に次ぐ崇拝をうけるに至りました。
 諾冉二尊は、神話では「国生みの神」。玉依姫命は、神武天皇の生母として語られ、民族信仰上、祖先神として敬われた神々であります。源義家が男山八幡宮神前で、元服したという伝承によって、武家の棟梁源氏の氏神となったことから、八幡信仰は、中世以降さらに大きな地歩を固めました。この過程において、極めて自然に、神仏習合の信仰が浸透して、八幡大菩薩の称号も生れました。」と書かれていました。



真新しい社務所(右端は授与所)が左側にありました。ご祈祷受付もここでやっているようです。御朱印は授与所でいただきました。

浜松八幡宮 社務所




社務所の隣には手水舎がありました。ここも柄杓は片付けられ、水の落とし口を配管で2ヶ所作っていましたので、手を洗うだけとなりました。

浜松八幡宮 手水舎




拝殿の手前にもう一つ授与所のような建物がありましたが、無人のようです。例祭や初詣などの混雑時に使われるのかな?(^^;)

浜松八幡宮 授与所




銅板葺き入母屋造り、平入り前面に向拝を設けた拝殿です。鬼瓦の家紋は徳川葵の紋になっていました。

浜松八幡宮 拝殿①




その授与所の向かい側に「雲立のクス」と呼ばれる県指定天然記念物の大楠があります。根元の幹回りで約14mある巨木で御神木となっています。

浜松八幡宮 御神木




拝殿の右横に末社の浜松稲荷神社がありました。気付きませんでしたが、この奥に摂社である徳川家康が祀られた東照宮があったようです(^^;)

浜松八幡宮 稲荷




屋根の緑青(ろくしょう)色と、色褪せた木肌のコントラストが美しい拝殿です。奥の弊殿~本殿の写真は撮り忘れました(^^;)

浜松八幡宮 拝殿②




向拝にある賽銭箱にも徳川葵の紋が彫られています。賽銭箱前にてお詣りをさせていただきました<(_ _)>

浜松八幡宮 向拝



御朱印です。
浜松八幡宮


御朱印帳の絵柄も素敵だったので、御朱印帳も購入しました~(^^)/
浜松八幡宮 御朱印帳


場所:浜松八幡宮


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