2021
04/15
木
『宝寿院』(ほうじゅいん)の続きになります(^^)/
前回は
写真にあります丸屋根の「地蔵堂」と手前の「水子地蔵尊」までを紹介しましたが、2回目の今回は残りの部分を紹介していきます。

お正月らしく本堂は五色幕が掛けられています。
今回も前回使用しました境内案内図に、回った順番を番号で記入しておきます。
①「水琴窟」 ②「泉龍神堂」 ③「降魔成道の釈迦如来」 ④「釈迦涅槃像」 ⑤「修行大師」 ⑥「光明殿」 ⑦「大師堂」
本堂手前の参道左側にありましたのは、①「水琴窟」です。一見小さい手水のような感じですが、下の黒玉砂利の下に瓶が埋められ空洞になっていて、底に溜まった水盆に落ちた水滴の反響音が琴の音として聞こえるようです。
水琴窟の奥には②「泉龍神堂」があります。お参り場所にはとぐろを巻いた蛇の石像がありました。重軽様と書かれていましたので、「願いが叶うなら軽くしてください」と願いを込めて石を持ち上げてきました(^^)/
「今から幾百年の古い昔、神仏混合の天王社の頃、宝生池にそそぐ泉のほとりに祀られ、津島の森を守って居て下さった龍神さまは、明治の始めの頃、そのお社はこわれ泉はなくなりそのみ魂を安める所もなく色々な方便をもって訴えられましたが、解かる人なく、百年近くたって遂に当院に来られさまざまな不思議をあらわされ、ようやくここにお社を造り「泉龍神」としてお祀りしました。
ご神徳の高いお方です。お前立を通じてお導き下さいます。」とありました。
本堂前には臨時の受付や販売所が出ていました。
山門前まで戻り、今度は参道右側にある、③「降魔成道の釈迦如来」からです。
右奥には、④「釈迦涅槃像」があります。 大きさは人の背ほどあります。
境内の北側お堂前には、⑤「修行大師」の像があります。この像は「南無大師遍照金剛」が表すように、「弘法大師」の像になります。
大師像の右横にあるのは、⑥「光明殿」です。ここでは写経会などが開催されるようです。
光明殿の左側にあるのは、⑦「大師堂」です。ここはもちろん弘法大師が祀られたお堂になります。ボクもお参りいたしました<(_ _)>
境内の北側最奥は寺務所になります。
寺務所前から見た本堂です。伊勢湾台風で被害を受け、昭和56年に鉄筋コンクリート造で再建されたようです。御本尊はノボリにもありましたが、薬師如来となります。
本堂入口前の向拝にてお参りをさせていただきました<(_ _)>
当日は津島神社の賑わいを引きずり当院も人が大勢いました。
色絵付きの特別御朱印は書き置きでした(^^)/
場所:宝寿院





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