2021
04/10
土
津島神社に続いては、神社の北側にある『宝寿院』(ほうじゅいん)です(^^)/
以前にも同じルートで紹介したブログはこちら → 「津島神社元神宮寺の宝寿院」
津島神社の東口にある手洗い所前が宝寿院の入口となっています。入口には「↑元神宮寺 宝寿院(西寺)」と書かれた立て看板がありました。看板の西寺とありますのは、神宮寺の内一番西(宝寿院・実相院・明星院の三寺の中で)に位置していた当院が、地域の人々に「西寺さん」と呼ばれ親しまれてきた由来があるようです。
左側には池があり池の周りを進むように境内に向かいます。
境内入口に到着です。入口には「泉大龍神」、「薬師如来」、「弘法大師」のノボリが建てられていますが、全て宝寿院でお祀りされております。
境内入口には門柱と門柱上に阿吽の象がいます。注連縄が象の鼻に掛けられていました。
ヒンドゥー教では象の頭を持つガネーシャは神の一柱とされていますが、仏教でも釈迦如来誕生に白い象が出てくる伝説があり、山門前に置かれることがよくあるようです。
門柱の横にありました寺号碑には「真言宗智山派 牛頭山 寶(宝)寿院」と刻まれています。
山号は牛頭山で、寺号は不明です。
寺号前の板碑には、下記の言葉が墨書きされていました。
「ここは弘法さまのお寺 元神宮寺 佛さまと心をつなぐところです」
入口横にありました看板に略縁起が書かれています。
前回のブログに全文書いていますので、そちらをご覧下さい。
今回は宝寿院さんのホームページに境内案内図がありましたので、それを使って境内の案内をさせていただきます。先程見た入口の山門は①番になります。次に②の「水子地蔵」、③の地蔵堂までを案内します。御朱印を数枚いただきましたので、今回と次回の2回に渡って紹介します。
山門を入ると、左斜めにある本堂の方に石畳の参道が進んでいます。
今回は左手前側を中心に行きます。
左手にありますのは、手前が「水子地蔵尊」と、丸い屋根が特徴の「地蔵堂」です。
水子地蔵尊は以前来たときは全く紹介していないので、屋根付きのものはなかったように思ったんですが、新しくなったような気がします(^^;)
祠の裏側にはたくさんの水子地蔵が祀られていました。
水子地蔵の前でお参りをさせていただきました<(_ _)>
なんとも変わった形の地蔵堂です。何故半円型の屋根にしたのかは不明ですが、インパクトは十分あります(^_^)v 地蔵堂でもお参りをさせていただきました<(_ _)>
今回はここまでです。最後は本堂の全景ですが、手前に設けられていた簡易販売所のような場所で御朱印をいただきました。(当日は書き置きのみでした。)
御朱印は右下のスタンプが季節で色々あるようです。
場所:宝寿院





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