2021
03/16
火
今回は仕事の都合で三重県名張市に来ましたが、時間が余りましたので
ドライブがてら『曽爾高原』(そにこうげん)に行ってきました(^^)/

何十枚と
写真を撮ったんですが、朝から
曇った生憎の天気で結局いい
写真が撮れませんでした…<(_ _)>申し訳ない…



倶留尊山(くろそやま)のふもとに広がる広大な高原は、秋にはススキが一面を覆い見事な景色を堪能できます(^^)/
せっかくなんで、晴れた日の曽爾高原 Google mapより
曽爾高原は1時間ほどで回れましたので、まだお昼頃と言うこともあり、
車で30分程西に行った奈良県宇陀市にある『室生寺』(むろうじ)に行きました(^^)/

奈良県にはもちろん国宝や世界遺産の建造物等、超有名な寺院がいっぱいありますが、ここはボクでも知りませんでした(^^;) ”近くの寺院”で検索したら、たまたまヒットしたのがここで、行ってビックリ!国宝だらけの凄い寺院だったので、今回は3回に分けて報告したいと思います(^_^)v
手前にある
駐車場(たしか有料で600円だったと思います)に
車を停め、入口になる朱色の太鼓橋前に来ました。入口右には読みづらいですが「女人高野室生寺」と刻まれている石碑があります。


入口の正面斜め向かいにあるお食事処「中村屋旅館」さんにて暖かいそうめんをいただきました。あっさりしてましたが、一味の辛さが加わりとても美味しかったです。
太鼓橋を渡ります。橋の上から見た景色ではまだ
紅葉が進んでいないように感じられますが、境内の中は紅葉の真っ只中でした! 橋の正面には表門が見えます。

表門は閉鎖されています。屋根はたぶん柿葺かと思われます。手前には「女人高野室生寺」と刻まれた寺号碑がありました。室生寺は「女人高野」の別称があり、女人禁制の高野山金剛峰寺に対し、女性の参詣が自由であったのでこの名があるようです。
表門から右に入山受付があります。この通りに境内案内図がありました。金堂や五重塔が国宝に指定されており、説明が書かれていました。
室生寺「宝物殿」の看板がありました。拝観は有料となっています。新型コロナの影響で30分の入れ替えによる拝観のようです。
入山受付です。参拝に大人600円かかります。
先程の宝物殿拝観と併せて1,000円を払い入山しました。
受付の真ん前が「宝物殿」と納経所になっていました。
先に宝物殿の拝観に行きます。十一面観音菩薩立像、釈迦如来坐像の国宝に地蔵菩薩立像、十二神将立像の重要文化財は迫力があり心安らかにしてくれるものでした。


伽藍を見る前に、先に方丈側を見ておきます。受付のあった場所から表門のあった側に行くと、最初に「護摩堂」がありました。今でも護摩を焚いて修行されるのでしょうか?
最初に見た表門を内側から見ています。
「慶雲殿」と書かれた建物がありましたが、何をする場所かはわかりません。なんとなく客間のような感じがしますが…
室生寺の「本坊」になります。中には書院もあるそうです。
最初の宝物殿の場所に戻り、左に先程の宝物殿があり正面に仁王門があります。
仁王門手前に「女人高野 大本山 室生寺」の石碑があります。室生寺は真言宗室生寺派大本山の寺院で、山号は宀一山(べんいちさん)となっております。
正面から見た朱色の仁王門は銅板葺き入母屋造りで、荘厳な雰囲気があります。
睨みをきかせる仁王像は、左側に口を結んだ青い吽形像、右側に開口の赤い阿形像です。
2階部分に「室生山」と書かれた扁額があります。山号の「宀一」は「室」のうかんむりと「生」の最後の一画だと言われていますので、その文字なのかな??(^^;)
仁王門をくぐって内部から見ています。敷地内の
紅葉とマッチしています(^^)/

今回はここまでです。次回は国宝の金堂、弥勒堂から本堂までの室生寺第2回目となります。
御朱印は宝物殿の建物に付随していました納経所にて、宝物殿授与所限定となります「悉地院」の文字が入った御朱印を書いていただきました。「悉地院」とは本堂となります灌頂堂(かんじょうどう)の別称となります。
場所:室生寺





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