2021
03/11
木
次に向かったのは、龍尾神社からは国道1号線を東に8㎞の所にあります
『事任八幡宮』(ことのままはちまんぐう)に行きました(^^)/
"ことのまま" なんて皆さん読めます!? ボクは全く読めませんでした。。。(^^;)
境内南側にある広い
駐車場に
車を停め、南側の入口に来ました。石段の上から境内になります。


後から境内図が出てきますが、南側の入口は
駐車場が南側に整備されてから出来たらしく、国道1号線沿いに社号碑のある入口がありました。こちらの鳥居が"一の鳥居"のようです。

Google MAPより
南側入口からの境内全景です。真ん中にとんでもない株立ちの巨木があります!!
南入口のすぐ右手にありました社務所です。入口右側に御朱印をいただいた受付です。
東側の入口から入ると、突き当たりの位置にある手水舎です。
コロナ対策で柄杓はありませんでしたが、直接身を清めます。
南の入口からは正面になりますが、二の鳥居です。入口から入ってくると左に曲がります。
先程の巨木は「大楠」です。御神木ではないようですが、樹齢500~600年くらいと力強さにパワーを感じ取ることができます。
境内案内図と御由緒がありました。
「創立年代未評 大同二年(807)坂上田村麻呂東征の際 桓武帝の勅を奉じ 旧社地本宮山より現社地へ遷座すという延喜式(927)神名帳に佐野郡己等乃麻知神社とあるはこの社なり 古代より街道筋に鎮座 遠江に座す願いことのままに叶うありがたき言霊の社として 朝庭を始め全国より崇敬されしことは平安朝の「枕草子」に記載あるを見ても明らかなり
世が貴族社会より武家社会に移るや八幡信仰が一世を風靡し 康平五年(1062)源頼義が石清水八幡宮を当社に勧請し 以来八幡宮を併称す
江戸期に入りては 徳川幕府も当社を信仰し社殿を改築 朱印高百石余を献上す 明治以降 県社八幡神社と称せしが 第二次大戦以後の社格廃止に伴い 由緒ある名「事任」を復活し現在は 事任八幡宮と称す」 と書かれています。ピンボケですいません(^^;)
二の鳥居をくぐり、社殿のある更に高い位置に上がります。
向拝付きの拝殿です。拝殿前のスペースがあまりないので斜めからの全景で見ると、桟瓦葺き入母屋造りで、千鳥破風の向拝付きの拝殿になります。
御祭神は己等乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)となります。
拝殿の右側に真っ直ぐのびている木が御神木の大杉になります。伺ったのが11月末だったので、手前の大銀杏の葉っぱで社殿前が黄色の絨毯になっていました(^_^)v
拝殿の右側にあるのは神楽殿です。屋根もイチョウの葉で黄色…
拝殿の左側も黄色の絨毯化しています(^^;)
拝殿前の向拝にてお詣りをさせていただきました<(_ _)>
本殿は銅板葺き流造りとなっているようです。
事任八幡宮には五社神社と稲荷神社、金刀比羅神社の摂末社である境内社と、神社北にある小山の中に大きな石を抱いて2本の木が重なり合った「結びの神」として祀られていました。
当日は七五三参りと日曜日が重なってなのか、駐車場もいっぱいで人が多く訪れていました。境内は広くパワースポット的な要素も多く感じられ癒やされる場所でした。帰りは雨が降りはじめたんですが、あまり天気が良くなかったので、今後また機会があれば晴れた日にお参りしたいです(^_^)v
御朱印
場所:事任八幡宮





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