2021
01/25
月
飛騨総社を後にして、
続いて向かったのは『櫻山八幡宮』(さくらやまはちまんぐう)です(^^)/
300m程東へ歩くと宮川の堤防道路に出ました。橋の袂に白い大鳥居が見えました。
巨大な大鳥居は、橋の幅を大きくまたいで建てられていました。
大鳥居をくぐり参道を真っ直ぐ進むと、1本目の交差点に「櫻山八幡宮」と刻まれた巨大な社号碑が建っていました。
更に真っ直ぐ参道を進むと、ようやく入口に着きました。
入口右手には櫻山八幡宮の由緒が書かれた掲示板があります。主祭神は八幡大神(応神天皇)、相殿に熱田大神(日本武尊命)と香椎大神(仲哀天皇・神功皇后)と書かれています。
由緒の内容は
「仁徳天皇の御代、両面宿儺 誅伐のため難波根子武振熊命が應神天皇を祀って奉告祭を斎行された斎場といわれ、また清和天皇の御代、この地を八幡宮の神域と定められたと伝えられている。
大永年間、石清水八幡宮より神霊勧請し産生神として祀られた。
元和九年、領主金森重頼公、社殿を造営し神領を寄進し、高山府の総鎮守社とし祭事を統括、北半分の地を氏子と定められた。
天領となってから代官、郡代の崇敬篤く奉行祭が行われた。明治以後郷社、県社、戦後別表社に加えられ郷土の守護神、特に文化神として広く崇敬されている。」
「一の鳥居」は木製の明神鳥居となっています。
豪華な扁額は金文字で櫻山八幡宮と書かれています。
大昔の社号碑でしょうか、いびつな形の石碑には「飛騨八幡神社」と刻まれていました。
左側には秋の高山祭に出る「神楽台」があります。飛騨総社にも神楽台がありましたが全く別物のようで、櫻山八幡宮は秋の例祭として高山祭を行うため、櫻山八幡宮の神楽台は屋台行列の先頭に立って曳いています。
高山祭屋台会館です。
高山祭の実物屋台を常設展示している施設で、櫻山八幡宮の敷地内にあります。
高山祭屋台会館を左に見ながら、参道石段を上に上がると石製の「二の鳥居」があります。青銅製の扁額と共に享保十五年の奉納だそうです。
広い境内に出ました。正面の高い位置にあるのが神門です。
手水舎には1個の大石を刻んだ大手水石があります。ここもコロナ対策で柄杓がありませんでしたので、所作だけしてきました。
参道の右手には大きな絵馬殿があります。
鴨居の上にたくさんの絵馬が掲げられていますが、ボク的には綺麗に造られた格天井の千社札の方が気になってしょうがありませんでした(^^;)
19段全てが一枚岩から造られている大石段です。神門に脇塀が付いているので、中は更に神域になるように思えます。
神門の扉には金色の桜紋があります。わかりやすい神紋です。(^_^)v
銅板葺き入母屋造りで千鳥破風の下に唐破風の向拝付きとなった豪華な拝殿です。
櫻山八幡宮の名が入った扁額の下でお詣りをさせていただきました<(_ _)>
拝殿から左側(北側)を見ています。
右から稲荷神社、琴平神社、天満神社、照前神社の境内社がありました。
手水舎があった敷地の北奥に参集殿(社務所)がありました。
右側の授与所にて御朱印を拝受できます。
御朱印は桜色の紙に書かれた書き置きでした。
場所:櫻山八幡宮


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COMMENT
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No.54 Re: No title
Hiroki様
コメントありがとうございます。
高山いい町ですね~!
あまり行ったことがなかったので、これからはちょくちょく出かけたいと思っています。
早くコロナ収束しないかなぁ~。。。投稿者:akino1942 2021/01/30 (土) 14:02
No.53 No title
僕も高山に行くといつも行きます♪
コロナになってからは全くいけてませんが高山にも観光がてら早く行きたいですね〜。