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大人の事情 ~御朱印ライフ~

付き合いで始めた寺社(御朱印)巡り、今じゃ週末のライフワークになりました~♪

2020 12/11

[京都府] 紅葉と絶景の橋立真言宗 成相寺


前々回のブログで、傘松公園にて天橋立の絶景を見ましたが、その続きです。

傘松公園で天橋立の絶景ビューを見ていると、後ろにバス停らしきものがありまして、そこから更に山の上にある『成相寺』(なりあいじ)に直通バスが通ってることを知りまして(^^;)向かっちゃいました

バスは山門前で降りましたが、この先本堂前までは行くようです。

成相寺 入口




山門手前にある寺号標には「西国二十八番霊場 成相山 成相寺」と刻まれています。成相寺は日本最古の観音巡礼である西国三十三所の霊場の一つのようです。第三十三番の結願寺があるのが我が岐阜に唯一ある「華厳寺」です。

成相寺 寺号標




山門手前の石垣際に縁起が書かれていました。

成相寺 縁起

「世屋山 成相寺
 ここ世屋山成相寺は西国二十八番の霊場をして、古くから有名であり、年中参詣人の絶えぬ山である。寺伝には文武天皇 慶雲元年(704)とあり、開基真応上人が何人であるか詳かでない。しかし、その一千年に余る歴史は、対岸文殊堂および特別名勝「天橋立」と併せて、実に三位一体的存在であるといってよい。
 当山縁起に、無遠禅師鹿肉のことがあり、その他怪異の説話もあり、いずれも霊場にふさわしいが、殊にかの大江山鬼退治の源頼光が納めた願文を有し、それに「此の度当国大江山夷賊追討の爲勅令を豪る」云々とあって、赤青の鬼賊を想像させる何ものもない。下って足利期には一色対武田の戦いがくりかえされ、それはこの霊山の大きい悲しみであり、また償いえぬ損失であった。
 なお当寺に数々の寺宝があって、なかでも「丹後国諸荘郷保総田数帳目録」および兆殿司筆と伝える「阿弥陀像」一幅は、ともに国の重要文化財に指定されている。
 なにはともあれ信仰と景観を併せえた当山は、まことに日本一の霊場である。」

と、記されていました。
縁起の「世屋山」は以前の山号で、現在は寺号標にあった成相山となります。




朱色に染まった山門は入母屋造り八脚門の仁王門になります。軒下の木組みや蛙股の彫刻など細部まで細かい装飾がされています。

成相寺 仁王門




仁王像である阿吽の金剛力士像は木造で迫力がありました。過去に解体修理された修理銘文には文政11年(1829)、貞享5年(1688)とあるようで、それより前の作と伺えます。

成相寺 仁王像

成相寺 仁王像縁起




山門からはもう少し木々に囲まれた山道(やまみち)の参道を進みます。

成相寺 参道




参道西側の開けた場所奥に、紅葉で色付いた高木の向こうに五重塔がありました。まだ新しいようですが、鎌倉時代の建築様式を再現した木造の五重塔らしいです(^^)/

成相寺 五重塔①

成相寺 五重塔②

成相寺 五重塔③

成相寺 五重塔④




本堂に続く長い石段の手前に境内図がありました。

成相寺 境内図

成相寺 石段




石段途中の右手には袴腰付き鐘楼「撞かずの鐘」があります。檜皮葺き入母屋造りで木組みの装飾がめちゃくちゃ美しいです。

成相寺 鐘楼

成相寺 鐘楼由来

「慶長十四年(1609)、山主賢長は、古い梵鐘にかえ新しい鐘を鋳造する為、近郷近在に浄財を求め喜捨を募った。一回、二回と鋳造に失敗し、三回目の寄進を募った時、裕福そうな女房が「子供は沢山おるがお寺へ寄附するお金はない」と険しい目の色で断った。
 やがて鐘鋳造の日、大勢の人の中に例の女房も乳呑み児を抱いて見物していた。そして銅湯となったルツボの中に誤って乳呑み児を落としてしまった。此の様な悲劇を秘めて出来上がった鐘を撞くと山々に美しい音色を響かせていた。しかし耳をすますと子供の泣き声、母親を呼ぶ声、聞いている人々はあまりの哀れさに子供の成仏を願って、一切この鐘を撞く事をやめ、撞かずの鐘となった。」

と、悲しい由来が書かれていました(T_T)



石段の中間地点左手には「巡礼堂」と「一願一言(ひとこと)の地蔵さん」がありました。 巡礼堂は西国三十三所観音霊場の観音像を祀っています。お地蔵様は一言でお願いすると叶うそうです(^^)/

成相寺 巡礼堂

成相寺 地蔵




石段を上って前のスペースがあまりないのでちょっと下からの本堂正面です。向拝の柱には寺号札と西国霊場の札が掛かっていました。向拝の階段も横幅が広く大きさが伺えます。

成相寺 本堂正面

成相寺 向拝




本堂前の左の方に「鉄湯船」(てつゆぶね)と書かれた手水舎がありました。鎌倉時代に造られた重要文化財のようです。湯屋の湯船として使用していたものを転用しているそうです。

成相寺 手水舎




本堂南西からの全景です。銅板葺き入母屋造りで千鳥破風の下に唐破風の向拝屋根を付けた複層した形になっています。広角と標準でずいぶん画角が変わりました(^^;)

成相寺 本堂斜め広角

成相寺 本堂斜め




本堂手前右手にあった「十王堂」です。右に閻魔大王、左に孔雀明王を安置しています。

成相寺 十王堂




本堂右側にある「熊野権現社」は簡素な造りですが、現存する最古の建物で、延宝四年(1676)の建立です。

成相寺 権現堂




本堂向拝にてお参りをさせていただきました<(_ _)> 
堂内中央の厨子内に秘仏本尊である木造聖観世音菩薩があり、厨子前左に重要文化財の地蔵菩薩坐像がありました。本堂外陣に設置されている授与所にて御朱印を書いていただきました。

成相寺 外陣




向拝屋根下の彫刻と木の風合いが見事なので撮ってきました(^^)/

成相寺 軒下

成相寺 本堂右斜め




時間の都合で、更に山の上にある展望台(30分歩き)に行けなかったので、
Googleマップからお借りしました。

成相山パノラマ展望台からの360°ビューです(^^)/


御朱印も達筆です。
s-成相寺




GoTo京都の旅もここで最後になります。
今回はコロナ第三波が来る前に行ってこられてホント良かったです;;;(^^;)



場所:成相寺



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