2020
11/06
金
今回は岐阜から3時間
車を飛ばして京都府福知山市にある

『福知山城』(ふくちやまじょう)に行きました(^^)/
城郭の東側にある無料駐車場
に車
を入れ、そこから1枚
パシャ!



小高い丘の上に天守閣があります。
川を渡る大きな太鼓橋は「昇龍橋」と書かれていました。
昇龍橋を渡った所に入館券販売所がありました。大人330円を払い天守閣に向かいます。
天守閣へは坂道を少し上ります。
石垣の上に城門が伺えます。過去の資料を基に復元された「釣鐘門」です。
城門からの天守閣全景です。左が大天守で右が小天守です。内覧できるのは大天守だけのようです。
門右には朝暉神社(あさひじんじゃ)が鎮座しています。
福知山城の鎮守として祀られてきたんでしょうねぇ~(^^)/
東南からの全景です。鉄筋コンクリート造の復興天守(三層四階建)ですが、初期に建てられた天守閣をよく表しているようです。
天守閣の東面から見た全景です。右下に入口があります。
城郭の南側には復原ですが天守閣鯱瓦が飾られています。
高さ150cmもあるのでビックリ(°□°;)です。隣の看板には年表や城にまつわることの説明が書かれていました。
城郭廻りにあるスロープを上りきった所にありました縁起板には、
「福知山城は天正年間、明智光秀の縄張りと伝えられ慶長年間にいたり近世城郭として完成されました。
明治の廃城後わずかに残された本丸に多くの皆様の協力により大天守閣続櫓小天守閣が再建されました。
城郭研究の権威 東京工業大学 名誉教授 藤岡通夫工学博士の復元設計による二重櫓に入母屋の大屋根をかけその上に小望楼をのせた姿は初期天守閣の様式をよく表わしています。」
と、書かれていました。
西南角からの全景です。鉄筋コンクリート造ですが、木で鎧壁を付けている辺りに雰囲気が出ていいですねぇ~(^^)/
城郭の西側から
撮った全景です。

大天守の一部が西側に飛び出ているので重厚感があります。
城郭の西側にありました「銅門番所」(あかがねもんばんしょ)です。
「この建物は福知山城の銅門の脇(市役所の東)にあった番所で城内の建築物として当時の面影をしのばせるものです。
大正時代のはじめに天守台(小天守台)に移築され更に昭和五十九年天守閣再建に伴いこの場所に移築されたものです。」 とありました。
銅門番所の隣りに「福知山城石垣の転用石」がありました。転用石とは築城に際し、当初は他の目的で使用されていた石が石垣に転用されたもののようです。
東側の入口から天守閣内部に入ります。
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」のおかげか、来場者は盛況のようです。
館内は展示ブースやシアター等で、福知山城の歴史を知ることができます。
最上階は展望フロアですが、天守内からしか外をうかがうことができませんでした。
北は日本海側ですが、大小の山々と小天守の屋根と由良川が確認できます。西側は福知山の町がうかがえました。
最後はちょっと離れた場所から福知山城の南面を見ています。
右側には城門の釣鐘門もうかがえます。
御城印にある家紋は明智家の桔梗紋になります。
場所:福知山城





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