2020
10/17
土
中村公園内の豊国神社に続いては、公園の道路挟んで東隣にある『常泉寺』に行きました(^^)/
まずは南向きの参道入口前からです。入口には左に「豊太閤御誕地」と書かれた石碑と、右には「日蓮宗常泉寺」と書かれた寺号碑がありました。
薬医門である山門は新しく綺麗に整備されています。扁額には「太閤山」と書かれた山号が書かれています。正式名称は「太閤山常泉寺」となります。
山門の正面に大きな本堂があります。右手の入口側が庫裡になるようです。
境内の左側には、日蓮宗なので「南無妙法蓮華経」の文字が刻まれた石碑があります。
石碑の北側には「豊臣秀吉公・手植えの柊」がありました。秀吉が11歳の時に植え置いた柊だそうですが、何度か衰えては下枝を育てを繰り返し現在に至っているようです。
柊の横には「豊太閤之像」と書かれた、秀吉公の銅像がありました。
像の右側にはパワースポットにもなっている「豊臣秀吉公・産湯の井戸」があります。井戸は秀吉公生誕から近郷に類のない清水の溢れる井戸と伝えられており、ここに秀吉の依頼で寺を建立した時この清泉の涌出を意味として「常泉寺」と定めたそうです。
像前からの本堂です。看板には縁起が書かれていました。
「太閤山と号し、日蓮宗。
慶長年中(1596~1615)円住院日誦上人の創建という。
この地は、織田信長に仕え、足軽から身を起して、後に天下を統一した豊臣秀吉誕生の地と伝える。
境内に伝承として、秀吉手植の柊(基木より五代目という)と秀吉産湯の井戸がある。
なお、誕生地については、中中村(現中村中町あたり)とする説もある。」
本堂前には「むすびの輪」があります。本堂でお参りした後、願いを込めて下の輪(自分の思い)を廻し、次に上の輪(御仏の意志)を廻し、同じ色で合えば願いが叶うようです。
桟瓦葺き入母屋造りの本堂です。
本堂前の向拝にてお参りをさせていただきました<(_ _)>
本堂右手の庫裡にて御主題(御朱印)をいただいて参りました(^^)/
御主題
場所:常泉寺


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