2020
09/23
水
さて今回は、以前伺ってブログに上げているんですが、国宝『犬山城』(いぬやまじょう)に行ってきました(^^)/
前回行った時にはまだ「御城印」はなかったんですが、新たに発行されたことを知ったので、改めて訪問の運びとなりました。
前回に歴史とかは書かせていただいたので、今回は写真
と主にボクの感想で構成しました(^^;)

まずは、犬山城前にある犬山城第1駐車場(キャッスルパーキング)
に車
を停めました。普通乗用車は300円/1時間で最大1,800円となっています。犬山城付近は観光に力を入れていて「本町通り」も以前とは比べものにならないくらい綺麗に整備されており、休みの日は駐車場
は満杯になっています。



写真
は駐車場
を出て入り口50m位手前からの「犬山城天守閣」です。犬山城は平山城ですが、ちょっとした小高い山の上にあるのでかなり遠い所からも天守閣が確認できます。


犬山城の入口です。大きな花崗岩に刻まれた「国宝 犬山城」の文字に力があります。
赤い欄干のある橋を渡ると、犬山城の説明看板がありました。右の写真
は模型ですが、当時は写真
のように城郭があったようです。現在は現存するのは天守閣のみだそうです。


山道の道中には「三光稲荷神社、猿田彦神社」が最初にあります。ここは御朱印がいただけますので、ブログ「恋愛成就の三光稲荷神社」を併せてご覧下さい(^^)/
三光稲荷神社を過ぎると、道中には重要文化財看板が!!
あれってなんでHITACHIなんだろ~?(^^;)
こちらも以前伺った「針綱神社」(はりつなじんじゃ)です。「尾張五社の針綱神社」でご覧下さい~(^^)/
入口門の手前にあるチケット売り場にて一般個人¥550を購入して入場できます。
入口は本丸鉄門の復元になります。「国宝犬山城」と書かれた札が掛かっていました。
鉄門くぐった場所からの天守閣です。以前の時は曇りであまりいい写真
が撮れなかったんですが、今回は快晴
となったのでとてもいい写真
が撮れました(^^)/



城郭内(本丸)の南側にあった売店です。
手前に座れる所もあったので、休憩しながらお茶を頂きました。
売店の横に見えるのは、先ほどの模型の写真
で言う所の「鉄砲櫓」になるのかなぁ?

正面から見た天守閣です。望楼型で三重四階地下二階の構造になっています。
右端には付櫓があります。
南東からの天守閣全景です。さすが国宝、優美さがあります。
「犬山城の歴史」の内容は「犬山七福めぐり②」のブログをご覧下さい(^^)/
下から見上げた天守閣です。石垣や土塁も天守と同様、遺構となります。
天守入口右手にあります「大杉様」です。以前は天守閣より背が高かったそうです。
入口からは石垣内部が見られます。仮設の階段を登って1階から順番に上へ行きます。
1階に出ると、天守から張り出した付櫓の内部あります。
「天守閣構造の大要」が書かれていました。
それによりますと、1階は「納戸」で150畳あったようです。2階は「武具の間」で144畳、3階は唐破風の間28畳、小間合わせて41畳、4階は「物見の段」28畳となっていたようです。
内部にはその他武具などの展示や、天守の模型もありました。
2階の内部です。もちろん現存天守の国宝なんで木造ですが、かなり広いです。
4階は赤絨毯が敷かれています。国宝だけあって各所に警備員さんが配置されていました。
展望できる廻縁からの景色です。
1枚目は入口鉄門側の本丸です。
次は名古屋方面で、中心にビル群がうっすら見えます。
3枚目は木曽川と向こうに岐阜市街が見えます。
出口から出て、真下からの天守閣です。
御城印は珍しく4つの家紋が入っています。まずは築城した織田家の家紋が右の「織田木瓜紋」、続いて下にある「五七桐紋」の豊臣秀吉は、天下統一したのちに豊臣家が犬山城に入っています。続いて上にある家紋はご存知、徳川家の「三つ葉葵紋」です。徳川が天下の後には徳川付家老が入りました。最後に尾張藩主の付家老となったのは成瀬家で、左の「かたばみ紋」になります。成瀬家は個人所有の城として、平成16年(2004)まで成瀬家が所有し保存されてきました。
場所:犬山城


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