2020
05/10
日
今回は、前回ブログで最後に触れました『岐阜三社まいり』(ぎふさんじゃまいり)のまとめです(^^)/
この岐阜の『三社まいり』は古く、江戸時代には行われていたと、橿森神社の宮司より伺いました。この三社とは、岐阜市にある神社のことを指します。各ブログでも書きましたが、各社の御祭神が親子関係にあることが『三社まいり』の始まりのようです。
ボクも3年前に一度行っているんですが、前回は「金神社」を参った後に「橿森神社」へ行き、その時初めて「三つの神社をお参りすると「三社まいり」になるから、伊奈波神社に行ってくるといいよ。」と橿森神社の宮司に教えてもらい、わざわざ御朱印帳の間をページ一つ分開けて書いてくれました。
そう言われて行かないわけにはいかないので(^^;) 帰る予定でしたが、頑張って歩いて「伊奈波神社」に行き御朱印を書いてもらって満願としました。
前回の『三社まいり』御朱印 ~平成29年3月19日~
今回は約3年ぶりに世間のコロナ禍収束を祈願して、お参りしてきました。もちろんちゃんと順番通り「伊奈波神社」→「金神社」→「橿森神社」の順で『三社まいり』を行ってきましたので、ご報告させていただきます(^^;)
岐阜市の三神社の御祭神は、下記のようになっています。
伊奈波神社 父:五十瓊敷入彦命 (いにしきいりひこのみこと)
金神社 母:渟熨斗姫命 (ぬのしひめのみこと)
橿森神社 子:市隼雄命 (いちはやおのみこと)
橿森神社のリーフレットに書かれていた『三社まいり』によりますと
「岐阜市にある伊奈波神社は、五十瓊敷入彦命を主祭神とし、金神社は金大神を主祭神に渟熨斗姫命を祀られています。その間に生まれたのが、橿森神社の主祭神である市隼雄命であります。
これらの神社が親子関係に当たることから、古く江戸時代には、これら三つの神社を歩いてまいる三社まいりが行われていました。
こうした、いわれをもとに現在では、家族そろって歩いてお参りすることで、その家族が、こぞって幸せになれたことから「夫婦円満」「家内繁栄」「子宝」の神社として、知られるようになりました。」
この岐阜市にある伊奈波、金、橿森の三つの神社の由来を描いた「三つのやしろの物語り」がアニメになっています。美濃国で戦に敗れたミコト、ヌノシヒメ、イチハヤオの親子の絆とともに、彼らが三社として岐阜の地に祀られることになった由来を紹介しています。
YouTubeに動画がありましたのでのせておきます。
入口社号碑と一の鳥居
令和2年4月11日参拝
入口社号碑と金鳥居
令和2年4月11日参拝
入口社号碑と朱色両部鳥居
令和2年4月11日参拝
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橿森神社には手作りでしょうか、「親子三社御朱印参り」として社務所に貼られていました。金神社で金運アップ、橿森神社で恋愛成就、伊奈波神社で三社巡って満願成就!御朱印巡りで満願成就!!と(^^)/
今回はコロナの影響(お参りは全国の自粛要請前です)もあって、2社は書き置きとなってしましましたが、父→母→子と順番に巡ることができました。ただ、この順番で廻らなければ絶対にいけないってことはないと思いますので、ご自分の体調も考慮していただき、お参りすることが目的なので、自由な気持ちで行かれるのがいいと思います。
コロナ禍が収束したら皆さんも「三社まいり」で満願成就を目指してみては~(≧∇≦)ノ
岐阜三社まいり地図



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BEFORE「[岐阜県] 岐阜三社参りの一つ 橿森神社」
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