2020
05/01
金
伊奈波神社から歩くこと20分、約2キロの道程先は『金神社』(こがねじんじゃ)です(^^)/ 岐阜三社参りでは御祭神が親子関係となっており、伊奈波神社の父親に対して金神社は母親になります。(詳しい事は三社のお参り後にまとめブログをUPします。)
まず南口にあるのは黄金色の大鳥居です。とても綺麗なのでかなり手入れされているのでしょうねぇ(^^)/
入口右に「金神社」と刻まれた社号碑があります。
鳥居にも「金神社」と金文字で社号名が書かれた金縁で豪華な扁額が掲げられています。
岐阜の中心地にありますが、境内は割と広く感じます。この敷地の地下は
有料駐車場があり、境内南には金公園も付随しています。

鳥居をくぐってすぐの右手には銅葺き屋根の豪華な手水舎があります。ここもコロナ対策で柄杓は撤去してあります。流れている水で身を清めました。
東側の入口には二つの石製鳥居があります。
金神社にある三つの鳥居は全て明神鳥居のようです。
東側の鳥居北側に「御輿庫」があります。4月に行われる「岐阜まつり」に練り歩く御輿もここにあるんでしょうねぇ!
ここ金神社ではプレミアムフライデーならぬ「Premium金Day」(プレミアムこがねデー)として、毎月最終金曜日に金の御朱印(社名が金文字)を授けているようです。その日はかなり混むようなのでまだいただけてません(^_-)
天皇陛下御即位三十年記念の「さざれ石」です。あまり覚えていませんが、前回(平成29年)お参りした時はなかったのかな…(^^;)
結構豪華な社殿ですが、こちらは金神社拝殿の右側にあり、境内社の「金祥稲荷神社」(きんそういなりじんじゃ)になります。社殿前には狛犬の代わりに狐の眷属がいます。実はこちらも御朱印をいただけるようになっていましたが、今回は時間の都合でおあずけしました。
こちらが金神社の拝殿全景になります。銅葺き屋根で唐破風の豪華な向拝が目立ちます。狛犬もブロンズ像のようです。御祭神は「渟熨斗姫命」(ぬのしひめのみこと)になります。伊奈波神社の主祭神「五十瓊敷入彦命」(いにしきいりひこのみこと)の妃になります。
由緒は
「伊奈波神社に伝わる縁起によれば、五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)は朝廷の詔を受け奥州を平定しましたが、その成功を妬んだ陸奥守豊益は一足先、都に戻り謀反の心ありと報告したため、朝敵とされこの地に至り討滅されました。夫の死を聞いた渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)は深い悲しみの中、都を発ち御跡を慕ってこの地を訪れ、夫の御霊を慰めつつ生涯を終えられました。その間命は、地域住民を母の如く労り、私財を使い町を開拓され産業・農業の発展に寄与され、後に岐阜の街の基盤となりました。慈悲深い命の功績を慕い人々が集まり財をもたらす神として信仰されるようになり、この地に金大神と称され祀られました。」
玉垣の上に「金守」と書かれた金運UPお守りの看板がありましたが、ボクは最近仕事運がなかったので「仕事守」のお守りを購入しました(^^)/
向拝唐破風の蛙股や懸魚の装飾、虹梁の彫刻など色が入ってかなり豪華です。
一通り見させていただいてからお詣りをさせていただきました<(_ _)>
唐破風の棟鬼飾りや懸魚には豊臣秀吉の紋である「五七桐紋」があしらわれていましたが、金神社の神紋の由来はわかりません。。。
境内左にある社務所(授与所)にて御朱印をいただきました。
今回は普通の御朱印と令和二年特別御朱印(書置き)もいただきました。
写真は特別御朱印
場所:金神社



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