2020
01/08
水
若干タイトルに悩みましたが、、、禅林寺(永観堂)から次に向かうのは「銀閣寺」です(^^)/ の予定で、熊野若王子神社手前の若王子橋から始まる「哲学の道」に入りました。右手を山にして、小川に沿って北へ
歩いて行きます。永観堂を出てから
雲も切れてきて
晴れ間がのぞいてきました。



何故「哲学の道」と言われるようになったのか?由来を調べてみると、大正時代に京都大学の哲学者が散歩したことから名付けられたよう。「哲学の道」を
歩いて哲学談義をしてたのかなぁ(^^)/

銀閣寺までは「哲学の道」を約2キロ
歩きますが、散策しながら
歩くとかなり時間もかかるので、その中間地点にありました「哲学カフェ」で休憩です♪


「哲学カフェ」!って、看板にインパクトを感じますよねぇ!当然ながら惹かれて入ることにしました(^^;)
中に入ると1階は満席です。。。 時間は11時過ぎてましたが、この辺りまであまり休憩できる場所がなかったからなのか、座るところがないので諦めようかと思いましたら、2階があると言われ、空いている2階で休憩です。2階は誰もおらず、貸し切り状態でゆっくりできました。
カフェなので注文は美味しい
エスプレッソコーヒーと、京都と言ったら「抹茶」なので
抹茶スイーツも併せて頼みます。お腹が空いていたのも相まって"まいうー"でした(^^)/


ちょっとお値段が張りましたが、旅の思い出ということでヨシとしようかな?(笑)
哲学カフェを後にして
歩いていると、銀閣寺の手前で「幸せ地蔵尊」の文字が書かれた赤いノボリが立っている『弥勒院』(みろくいん)を見つけました(^^)/

気になりフラフラッと立ち寄ります。
堂の一角に、木板に金文字で「幸せ地蔵尊」と書かれた札が掲げられています。
向かって左側が地蔵堂です。中には地蔵菩薩が祀られています。もともとは京都室町の商家が祀っていたものを譲り受けました。今では幸せ地蔵尊として多くの方にお参りされます。
地蔵堂の右側が護摩堂です。本尊は修験道の根本道場である大峰山を乗越えて現れた「乗越え不動尊」となります。
ちょっと漫画チックですが、中々迫力のある不動明王の絵が描かれています。両脇には文殊菩薩像と愛染明王像が祀られていました。護摩を焚くからでしょうか、上部に大きな換気扇が付いています。
医薬門の山門です。「祥雲山 弥勒院」と書かれた名札が掛かっていますが、山号は祥雲山、正式名称が上記の名札通りとなります。中へは立ち入り禁止となっています。
境内に入れませんので、山門から本堂外部の状態です。本堂は桟瓦葺き入母屋造りで、本尊は大日如来になっています。
弥勒院の略史が資料にのっていました。
「当院の前身は長泉寺といい、天和年間(1681~1684)に聖護院の西(現京都大学病院内)に創建されました。富士垢離行屋を取りまとめる組頭の寺院でした。
修験道廃止令等の影響により明治二十九年、明石にあった弥勒院と合併し名を改めました。
昭和二年、京都市電(現在は廃線)建設のため地元行者講のお世話により現在の地に移築されました。
昭和五十五年、地蔵堂を落慶し、現在は哲学の道幸せ地蔵さんのお寺として地域の方々に親しまれています。」
南西側からの全景です。塀には絵馬掛けもあり絵馬がたくさん掛けられていました。
御朱印は書置きですが用意されていましたので、300円を納めて本尊の御朱印をいただいてきました。
場所:弥勒院



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