2019
12/06
金
上野天満宮を後にして、次に向かいましたのは『高牟神社』(たかむじんじゃ)です(^^)/ 南側道路に面して入口があります。石製の鳥居に社号碑がありました。
石製の社号標には「内式 高牟神社」と刻まれています。"内式"という言葉を初めて見ましたけど、延喜式神名帳の式内社のことなのかな?(^^;)
緑青が出ている銅葺き屋根が付いた豪華な蕃塀です。網が貼られているということは、それなりに年代物なのかなぁ?
蕃塀の後ろから、境内参道を中心に境内全景を納めています。中心には拝殿です。
境内中程の左手にありましたのは手水舎です。こちらも銅葺き屋根で豪華に感じられます。
手水舎手前にあった石碑は、「元古井発祥之地」と書かれています。
境内入口右手にはその「元古井伝説地」として説明板があります。
元古井伝説地
「昔、このあたりは常世の草香島と呼ばれ、あちこちから清泉が湧き出ていたところで、後に井となり、元古井の地名の起こりとなったといわれ、その跡が今も神社の境内に残っている。
また、この付近一帯は、尾張物部氏の集落の一画であったといい、村人たちの武器や農具を納めた倉が、後に高牟神社になったといわれている。」 名古屋市教育委員会
この手水舎は今も、奥の古井戸から水を汲み上げているようです。身を清めて進みます。
左斜め前から拝殿の全景です。珍しく狛犬が2体前後で並んでいます。
境内社の厳島神社、祠は左より、多賀社・金刀比羅社・厳島社・神明社・白山社・津島社です。
奥には右から、秋葉社・祖霊社・徳義稲荷社です。 稲荷社は千本鳥居もあります。
拝殿左側にあるのは「神楽殿」になります。銅葺き入母屋造りとなっています。
神楽殿と拝殿を見ています。拝殿奥には授与所もあります。
拝殿を正面から見ています。銅葺き入母屋造りで唐破風の向拝付きとなっています。御祭神は高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、神皇産霊神(かみむすびのかみ)、応神天皇(誉田別尊、ほんだわけのみこと)となります。由緒は公式ホームページでどうぞ(^^)/
向拝には「高牟神社」と書かれた木製の大きな扁額がありました。入口内に賽銭箱がありましたので、お詣りをさせていただきました<(_ _)>
拝殿右手に授与所がありましたので、御朱印を書いていただきました。
授与所の更に東側には近代ビルでできた社務所がありました。
その左には東門がありました。東門の方が社号碑が大きかったです(^_-)
御朱印
場所:高牟神社



よければポチッとお願いします(^^)/

この記事と関連する記事
AFTER「[愛知県] 名古屋市東区筒井にある物部神社」
BEFORE「[愛知県] 上野天満宮内 安倍晴明を祀る 晴明殿」
COMMENT