2019
11/24
日
前回の続きで、山田天満宮内にある境内社『金神社』(こがねじんじゃ)の紹介です(^^)/
「金」の字で"こがね"と読むのは、岐阜市の金神社と同じです。金神社は山田天満宮内参道の左手に鎮座しています。
境内社になりますが、ちゃんと「金神社」と刻まれた社号標もあります。
鳥居に掲げられた扁額には、打ち出の小槌と小判が金色で彫刻された、とても珍しいものとなっていました。
本殿は小さい社ですが、金箔で仕上げられているのか、金色の装飾が施されているようです。御祭神は、岐神(ふなとのかみ)、金山彦神(かなやまひこのかみ)、大国主神(おおくにぬしのかみ)になります。
御由緒は、
「延享三年(西暦1746年)「庶民」の福徳円満、商売繁盛、金運招福、街道往来(現在の国道19号線)の御神徳と御加護を願って奉祀されました。
また、御神徳は金明神を信仰する人々が持っている財宝を金明神の御神水にて洗い清めると一切の不浄と禍事が取り除かれ、これによって神明の感応を得て、福徳福銭の御利益を頂くと云われています。」
鳥居の左側には、まだ新しい拝殿っぽいお社があります。
金神社のノボリは、黄金色ですかね~(^^;) 福徳として『商売繁盛』『金運招福』に御利益があるようです。
お社の奥には水盤の上に「銭洗い」と書かれた場所があります。お金等を御神水で洗うと上記の御神徳を授かると云われています。
お社の壁には、「祈願 金ねずみ」と書かれた下に、大量の絵馬が置かれていました。
本殿の右隣には、「よりそい石」がある「御嶽神社」も境内社です。こちらは良縁祈願のお詣りができるようです。
更に右側には、「方向祈願牛」、「こがね稲荷大明神」、「人形供養」や「八大龍神社」などが並んでいました。
山田天満宮の授与所にて御朱印をいただきました。
場所:金神社(山田天満宮)



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