2019
11/09
土
今回は、滋賀県米原市に御朱印巡りに行く途中に寄りました『南宮大社』(なんぐうたいしゃ)からご報告させていただきます。
まずは、前回訪問時のブログ「美濃国一宮の南宮大社」もお立ち寄りください(^^)/
前回は
曇り空で、あまりいい
写真が撮れませんでしたが、今回は
晴天でしたので少しは見栄え良く
撮れたと思います。社号碑がある入口です。当日は七五三と言うことで、
車が入り口前にまで溢れかえっていました(^^;)





大きな社号碑にはシンプルに「南宮大社」とのみ刻まれています。
入口入ってすぐの所に由緒看板があります。前回は要約してますので、文章そのままでは、
南宮大社御由緒
「 御祭神 金山彦大神
御鎮座は古く人皇十代崇神天皇の御代と伝えられ、国府から南方に当たる故、南宮大社と称せられている。
古来金宝の守護神・破魔除災の神と御神威高く、既に千年前延喜の制に國幣大社に列せられ、一宮として亦広く金之總本宮として崇敬厚い名社である。
御社殿は関ヶ原合戦の兵火に遇いて炎上の為、徳川家光公旧に復して再建され、明治維新の神佛分離令に依り堂塔は他に移建され今日に至る。
本殿以下十八棟が国の重要文化財の建築である。」 と記されていました。
最初に目に付きますのは、もちろん朱色の「楼門」です。檜皮葺の入母屋造りで本殿以下18棟が江戸時代初期の遺構として国の重要文化財となっています。色鮮やかな蛙股の彫刻も一見の価値あります。
楼門入って境内正面には「高舞殿」があります。檜皮葺方形造りで、こちらも国の重要文化財の一つになります。
左手にある手水舎にて身を清めます。
龍口から冷たい水が出ていてスッキリさせてくれました。
境内入って左側(南側)には「祭器庫」と「神輿舎」です。どちらも祭事の時に使用されるのでしょうけど、ちょっと他の建物とは異質で似つかわしくない感じがしますねぇ(^^;) 神輿舎は国重文です。
手水舎前から
撮りました境内西から北側の全景です。

境内は砂利敷きで整然としていてとても気持ちいいです。
東側の築地塀の前にはものすごい量の絵馬が掛かった絵馬垣がありました(^^;)
絵馬垣の前から、今度は境内東から南側の全景です。
例祭などで舞楽を奉納する時などに使われる「高舞殿」(こうぶでん)です。
南門前から北を見て撮りました「廻廊」と「拝殿」、「高舞殿」です。拝殿と高舞殿の間に見えるのは北門になります。
檜皮葺、妻入りの入母屋造りで唐破風の向拝付き「拝殿」です。向拝は唐破風の下に更に流造で軒が出ている変わった造りです。当日は七五三のお詣りで神事をされていたので、なるべく遠目からにしました(^^;) 賽銭箱の前でお詣りをさせていただきました<(_ _)>
廻廊から奥の本殿を覗いてみましたが、屋根しか
写っていません(^_-) 正面に見えるのは境内社の高山神社になります。

「廻廊」と「勅使殿」「北門」になります。
北門の横にある「神官廊」の前にあります「祈祷受付」で御朱印をいただきました。
祈祷受付から高舞殿と拝殿・廻廊になります。
御朱印
場所:南宮大社



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