2019
11/03
日
入口右手には「日蓮宗 妙楽寺」と刻まれた寺号標がありました。山号がありませんが、調べたところ「誦経山」(じゅきょうさんと読むかは不明)です。今回は当寺院にまつわる詳しい事が全くわかりませんでしたので、撮ってきた
写真でわかることをお伝えします。

改修されたのでしょうか?まだ綺麗な山門です。形式は薬医門になります。
山門を入った正面にコンクリート造2階建ての本堂があります。正式には階段で上がった2階が本堂だと思います。桟瓦葺き入母屋造りで向拝は流造となっています。屋根ののし瓦部分に山号(誦経山)が書かれていました。
境内左手にあった手水舎です。屋根がなかったんですが。。。(^^;)
手水舎の奥には石碑があり、更にその奥に小さいお堂がありました。三十番神の説明が書かれていましたので、「三十番神堂」と言ったところだと思います。
最澄(伝教大師)が比叡山に祀ったのが最初とされ、鎌倉時代には盛んに信仰されています。中世以降は特に日蓮宗・法華宗で重視され、法華経守護の神とされたようです。
本堂の右側には、御朱印(御首題)に書かれている「日澄上人」の銅像と思われます。すぐ南にあります「妙蔵寺」の由緒記にも登場しており、ここ南外山にて余生を過ごしたようです。
本堂へ階段を上っていきます。小さい鐘楼が本堂右手にありました。
御本尊は日蓮宗ですので「久遠実成本師釈迦牟尼佛」になると思います。住職に案内していただき、本堂内にてお参りをさせていただきました<(_ _)>
本堂右側、銅像の更に右に庫裏があります。
境内西門からの全景
です。

御朱印(御首題)です。
場所:妙楽寺



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