2019
10/31
木
間々観音を後にして、次は東に3km程向かった先にある『妙林寺』(みょうりんじ)に行きました(^^)/
山門はなく境内前面はフルオープンで、中に
車を
駐車させていただきました。


東角にある寺号標には「日蓮宗 大黒天総本山 妙林寺」と刻まれています。山号が書かれていませんが、法栄山になります。日蓮宗の総本山は夏に伺った久遠寺(山梨県)ですので、大黒天の総本山と言う意味なんでしょうね?(^^;)
境内の西側に鎮座しています「大黒天像」です。鐘つき大黒天として高さ日本一だそうです。
写真を撮り忘れましたが、大黒天像の後ろに鐘楼がありました。

正面からの大黒様です。とてもいいお顔をされています。西日が後光に見えました(^^)/
大黒天像の下は「招福めぐり」ができる部屋がありました。
招福めぐりは木像の「十二神将像」を巡るものでした。整然と祀られています。
本堂の東側に「鳥畜魚貝類供養塔」がありました。動物の石像が周囲に置かれています。
本堂前にありましたのは手水だと思ったんですが、、、水掛慈母観音かな。。。(^^;)
大黒様のところに鐘楼がありましたが、本堂脇にも小さい鐘楼がありました。
桟瓦葺き入母屋造り、唐破風向拝付きの本堂です。御本尊はもちろん大黒天です。
妙林寺の縁起は
「応永二十三年(1416)春、妙楽寺の開山九老僧本乗院日澄上人の法孫、日珍上人が北外山新田三渕沼沿いの小松原続きの、通称赤山という土地(当時、北外山敬法寺持ちの三十番神宮があり、その宮の修復の為に村方より御除地になっていた)を開拓し、建立されたのが当山である。
昭和五十九年、高さ4.5メートル・重さ80トンの白御影石で作られた総高7.5メートルの大黒天を建立。こまきの大黒さんとして親しまれている。」
唐破風の下には鳳凰の彫刻があり、蛙股と向拝虹梁には龍の彫刻が施されていました。
向拝の賽銭箱の前にてお参りをさせていただきました<(_ _)>
本堂の西側にある庫裡にて御朱印(御首題)を書いていただきました。
庫裡玄関からみた本堂向拝です。
御朱印(御首題)は中心の朱印を軸に「日本一鐘つき大黒天」をデフォルメして縦書きし、妙法や日付や寺号等を、円形朱印を囲むように書かれたかなり独特でかっこいい朱印をいただきました。
場所:妙林寺(小牧市)



よければポチッとお願いします(^^)/

この記事と関連する記事
AFTER「[愛知県] 小牧市南外山にある妙楽寺」
BEFORE「[愛知県] 日本唯一のおっパイ観音 間々観音 龍音寺」
COMMENT