2019
10/28
月
小牧山の小牧山城に続いては、小牧山のすぐ北の小牧市間々本町にある『龍音寺(間々観音)』(りゅうおんじ(ままかんのん))に行きました(^^)/
手前の大通り沿いにあるファミマでおにぎりを食べ、入口の山門前に着きました!
山門です。山門屋根は本瓦風の銅葺きで、緑青がいい味を出しています。のしや降り棟に金色で徳川葵の紋が光っています。だけど、入口幕に梅があしらわれた見たことのない家紋(寺紋)がありますが。。。これはなんだろう?(^^;)
通常ここは寺号標ですが、「間々観世音菩薩」と色付きで刻まれています。寺号標はどこかにあるんでしょうか?見当たりませんでした。。。
山門から中に入ると、綺麗に境内は整備されています。石畳の境内参道は建物のある方角に斜めに進んでいます。
その斜めに進んだ参道中間くらいに、面白い手水場がありました。なんとおっぱいが形取られた所から水が出ています。
最初の建物は「阿弥陀堂」です。こちらも銅葺きの入母屋造りで、流れで向拝があります。屋根ののし部分に「小牧山」と書かれていましたが、こちらの山号は「飛車山」で、正式名は飛車山龍音寺、浄土宗の寺院になります。
別称で間々観音や間々乳観音と呼ばれています。
阿弥陀堂の御本尊は阿弥陀如来です。向拝にてお参りをさせていただきました<(_ _)>
阿弥陀堂の左隣にありました、「慈乳観世音」です。こちらも手水場らしく、慈母観音の乳からお水が出ています。
阿弥陀堂の左側には「巽堂」の扁額があるお堂がありました。何のお堂なんだろぉ?
阿弥陀堂の正面から見た先には「十三重の塔」があります。足下には沢山の慈母観音像が祀られていました。
十三重の塔の供養の事。塔の四面で塔婆を建て水供養をしながら廻る。苦痛が深ければ、塔を廻る数を増やす。「南無大慈悲観世音」と唱えながらまわる。 と、ありました。
ピンクのノボリの
「しあわせいっパイ むねいっパイ」と書かれたフレーズに思わず吹きました(^^;)
塔と巽堂と本堂(観音堂)です。弘法大師も祀られています。
本堂(観音堂)前には、オッパイの付いた絵馬掛けがありました。2列がいっぱいなのは、安産祈願などお乳関係の願掛けが多そうです。
もうすぐ11月で七五三の季節ですね~本堂前には飾り付けがされていました。この本堂(観音堂)も銅葺きで入母屋造りです。入母屋破風から唐破風の向拝が付いており、装飾もされて重厚な感じがします。
本堂(観音堂)前です。向拝虹梁の上の蛙股の彫刻が素晴らしいです。御本尊は十一面千手観世音菩薩となっています。弘法大師も本堂に祀られているようです。
本堂前正面です。扁額は「観自在」と書かれているんでしょうか? 扁額の横にはしっかりオッパイの額もあります(^^;) 由緒・沿革については、間々観音ホームページをご覧下さい。向拝にてお参りをさせていただきました<(_ _)>
寺務所にて御朱印を書いていただきました。
御朱印
場所:龍音寺(間々観音)



よければポチッとお願いします(^^)/

この記事と関連する記事
AFTER「[愛知県] 「こまきの大黒さん」鐘つき大黒天像のある妙林寺」
BEFORE「[愛知県] 国指定史跡の小牧山と小牧山城(小牧市歴史館)」
COMMENT