[長野県] 日本のアルプス上高地と穂高神社奥宮②

前回に続いて、『穂高神社奥宮』(ほだかじんじゃおくみや) の明神池と、『上高地』(かみこうち)を紹介していきます(^^)/

穂高神社奥宮のお参りをさせていただき、社務所にて「明神池」へ拝観の為、拝観料大人300円を納めて参拝に行きます。

ついでに御朱印を書いてもらうため、御朱印帳を預けます。

社務所の裏には、前回報告した由緒にありました「龍頭鷁首」(りゅうとうげきしゅ)が祀られていました。龍頭鷁首は天子や貴族など地位の高い人が乗る船で、奥宮慰霊祭で山の安全を神に感謝するお祭り(御船神事)です。

「明神一之池」の中に架けられた桟橋通路の先に鳥居がありますので、お参りします。人が多く順番待ちをしてました(*'ω'*)

後ろの山は「明神岳」になります。鳥居と荘厳な明神岳を入れて1枚(*^^)v

明神一之池の西側にあります、「明神二之池」です。

後ろの高い山は西穂高岳かな？(;^ω^)　明神二之池には大きな石が点在しています。

二之池側から一之池を望んでいます。山間が水面に写ってとても幻想的です。

明神池でのお参りが終わり、社務所に戻ってきました。

前回紹介した御朱印は書いてもらったものですが、今回のは10/8にある例祭用の特別御朱印で、書き置きのものをいただきました。下の写真が「龍頭鷁首」(りゅうとうげきしゅ)になります。

お参りは全て終了しましたので、ここからは帰りの道中の報告です(^^)/

まずは、ちょうどお昼前と言うこともあり、社務所の隣にあった「嘉門次小屋」にて休憩をとりました。

嘉門次小屋

「上條嘉門次が、1880年(明治13年)に建てた山小屋です。

　嘉門次はウォルター・ウェストン氏の山案内をした事により、山岳ガイドとして、名を馳せました。ウェストン氏が、日本の山を世界に紹介された著書「極東の遊歩道」・「日本アルプスの登山と探検」には、嘉門次の事も書かれています。

　ウェストン氏は、日本山岳会の設立に寄与されましたので、レリーフがバスターミナルの対岸にあり、毎年6月には、ウェストン祭が行われます。

　小屋の囲炉裏に、ウェストン氏から「長い友情の記念に」と贈られたピッケルを、嘉門次が愛用した猟銃と共に展示しています。当主は4代目で嘉門次の曾孫に当たります。」

囲炉裏のある場所で、岩魚(イワナ)をいただきました(^^)/　

1000円とちょい高く感じられますが、骨まで食べられて超ウマーーでした♪

帰りは梓川の右岸を戻ります。行きとは違う景色を堪能したいと思いましたが、どうやら河童橋までは木々の中をずっと進むみたいです。(;^ω^)

2枚目の右手に見える山は、明神岳かなぁ(^^;

やっと梓川の南側にある山が見えました。方向的に「六百山」だと思います(^^)/

沢の水がめちゃくちゃ綺麗です。冷たくて気持ちよかったです｡｡｡

「岳沢湿原」です。湿原の奥の山は「明神岳」から「六百山」です。

「河童橋」の手前で、穂高連峰の絶景ビューポイントがありました。(^^)/

河童橋の右岸最初にありました「ホテル白樺荘」です。この辺りの宿泊施設はどこもかなり高いです｡｡｡

梓川右岸側からの「河童橋」です。ウェディングドレスを着て写真撮ってる人がいました(^^)/

「ザ・パークロッジ上高地」調べたら1泊朝食付で4万超え…( ;∀;)

「上高地西糸屋山荘」です。この時期はどこも人でいっぱいのようです。

左岸側にある一番高い山は「六百山」です。

「ウェストン碑」に着きました。先述しましたが、Ｗ・ウェストンは日本近代登山の父で、山を愛し日本を愛し、そして上高地を愛した異邦人です。

ウェストン碑の辺りから見る、梓川左岸の名峰です。左の一番高い山が「六百山」、その隣に３つのコブが「三本槍」、右のデコボコの頂上があるのが、「霞沢岳」です。

ウェストン碑を過ぎて、「上高地ルミエスタホテル」と「上高地温泉ホテル」がありました。ホテル関係は右岸が多かったです(^^)/

最初に渡らなかった「田代橋」まで戻ってきました。「明神岳」がもうあんなに遠いです｡｡｡(*'ω'*)　そのまま「大正池」まで行って、「大正池ホテル」でコーヒーを飲もうと思っていましたが、「田代池」まで来たところですでに20キロ歩いていましたので、残念でしたがそこでＵターン！河童橋手前のバスターミナルまで戻りました～(^^)/

32,000歩、総距離22キロ歩きました～(^^)/　もうヘロヘロでした｡｡｡(^^;

2回に渡り、長々とお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>

場所：上高地

   

よければポチッとお願いします(^^)/