2019
10/16
水
今回は朝4:30に起きて、かねてより行きたかった長野県松本市にある『上高地』(かみこうち)に行きました(^^)/ とりあえず目的地を『穂高神社奥宮』(ほだかじんじゃおくみや)にして、とにかく
ウォーキングで上高地を堪能してきました~♪

当然ながら上高地は
乗り入れが禁止されていますので、まずは岐阜県側にある「あかんだな駐車場
」まで自家用車
で行きます。そこからはバスに乗って停留地のある大正池で降ります。ここから
歩いて穂高神社奥宮へ向かいます。




上高地ではここに一番訪れたかった場所「大正池」です。池の後ろにある「焼岳」が水面に写り、とても幻想的です。
大正池に写った「割谷山」から「穂高連峰」です。水面が落ち着いていて良かったです。
焼岳を後ろにして、梓川の左岸を上流へ歩いて行きます。
田代池がある湿原を背にした穂高連峰です。
田代池です。後ろの山は「霞沢岳」と「六百山」の間くらいです。
山道も足場の悪い場所などは、
写真のように通路が整備されていて、とても
歩きやすくなっていました。


山道の分岐点にありました休憩小屋です。
左に行くと梓川に掛かる「田代橋」を渡って右岸を歩けます。
田代橋です。これから向かう「河童橋」ほど人がいないので落ち着いて
写真を撮れます(^^)/

田代橋の上から「梓川」と「穂高連峰」です。
帰りに右岸を通ることにして、田代橋を渡らずにこのまま左岸を通って、場所によって見え方が違う「穂高連峰」を堪能します。
左から「奥穂高岳」、「吊尾根」、「前穂高岳」、「明神岳」と書かれていました。
中央の山が「明神岳主峰」ですが、頂上に近い部分が紅葉し始めていました。左側の一番高い山が「奥穂高岳」で3,190mあります。
真ん中の谷の部分が「岳沢」(だけさわ)で、穂高連峰が一番綺麗に見えるアングルです。
最初の休憩地「河童橋」の手前に「特別名勝 上高地」の石碑がありました。
「河童橋」です。お土産屋や休憩設備も沢山あるので、人が大勢集まっています。
「河童橋」の上からの「穂高連峰」と「梓川」です。ここからの景色が一番いいかな(^^)/
休憩したベンチから見た「河童橋」です。奥の山は最初見た「焼岳」だと思います(^^;)
「明神岳主峰」と「明神岳最南峰」です。明神岳は現在登山ルートが無く、登る人はほとんどいないそうです。
3時間ほどかけてようやく「穂高奥宮」と書かれた寺号標のある場所に着きました。ここから参道になります。後ろの建物は「明神館」で泊まれるロッジのようです。
参道途中に「梓川」を渡る「明神橋」があります。
明神橋の上から梓川の下流側を見ています。
明神橋を渡ってちょっと行くと、神明鳥居がありました。
鳥居を過ぎると境内らしき場所がありました。
「日本アルプス総鎮守 穂高神社 奥宮」と書かれた朱色の看板がありました。手水がありましたので、身を清めます。
穂高神社奥宮の由緒と境内図がありました。
「太古奥穂高岳に天降ったと伝えられる穂高見神は、海神綿津見神の御子神で、海神の宗族として遠く北九州に栄え信濃の開発に功を樹てた安曇族の祖神として奉斎され、日本アルプスの総鎮守として明神池畔に鎮座する。
松本藩主水野忠恒 大成の信府統記(1742)には、
「皇御孫尊穂高嶽ニ鎮座マシマスト云ヘリ、此嶽清浄ニシテ其形幣帛ノ如ク麓ニ鏡池、宮川、御手洗、河水アル所ヲ神合地ト云フ、大職冠鎌足公モ此神ヲ敬ミ祭リ給ヘリ…」
とあり、すでに江戸時代中期には松本藩からも厚く崇敬されて、鎮座の昔を仰ぎみることが出来る。
上高地は古くから神降地、神合地、神垣内、神河内とされ、神々を祀るに最も相応しい神聖な浄地である。
善光寺名所図絵(1843)に霊湖とされている明神池は鏡池、神池ともいわれ、明神岳(穂高岳の一峯)の直下にして一の池・二の池からなり、奇石奇樹の島影は神秘ただよい、十月八日神池に浮かぶ龍頭鷁首の御船は碧い潭に映えて美しく平安朝の昔を偲ばせる」
奥宮の拝殿です。お参りをさせていただきました<(_ _)>
拝殿奥の本殿です。
今回はここまでです。次回帰りの後半をお伝えしま~す。(^_^)v
手書きの御朱印
場所:穂高神社奥宮



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