2019
09/01
日
鵜森神社に続きましては、南へ2㎞の四日市市海山道町にある『海山道神社』(みやまどじんじゃ)に行きました(^^)/
入口から稲荷神社とわかる朱色の鳥居が立ち、脇には狛狐が構えています。
社号標には「海山道神社」とありますが、海山道神社と言う名前は総称で、千本鳥居の先にある社殿は「海山道開運稲荷神社」が正式名称になります。因みに海山道開運稲荷神社は「洲崎濱宮神明神社」(すざきはまみやしんめいじんじゃ)の境内社で、境内社の方が大きいと言う珍しい場所になります(^^;)
こちらが千本鳥居の右側に鎮座します「洲崎濱宮神明神社」の社殿になります。
狛狐です。以前にもお伝えしましたが、狐は眷属です。役割は違って「神の遣い」になります。因みに狛犬の役割は魔除けの為と言われます。
若干朱色が剥がれかけているのが気になる千本鳥居です。
千本鳥居の最後と境内です。正面にあるのが、海山道開運稲荷神社社殿になります。
右手に手水の水盤がありましたので、身を清めます。
水盤の横に海山道神社の大きな案内図がありました。かなり境内敷地は大きいです。
海山道開運稲荷神社社殿(拝殿)の正面全景です。前に豪華な屋根付きの櫓を設けて見にくいですが、浅瓦入母屋造りに流造りの向拝付きとなっています。
御祭神は、倉稲魂神(うがのみたま)、大己貴命(おおなむちのみこと)、太田神(おおたのかみ)、保食神(うけもちのかみ)、大宮能売神(おおみやのめのかみ)の五柱になります。
海山道神社の由緒は
「当社は、洲崎濱宮神明神社(すざきはまみやしんめいじんじゃ)の境内社で海山道開運稲荷神社と称し、丁度、前社は伊勢の内宮さま、後社は外宮さまに当り、境内社の方が著名であるのは誠に尊いことです。
俗に“みやまどさん”(総称海山道神社)とよばれるのは、伊勢路の伏見稲荷総社として高遠なる御神徳を称えて此の土地の地名で代称されているのです。
その昔、西行の「昨日たち今日立ちみれば日永なる洲崎に見ゆる森のひとむら」と詠まれたと言うそのままの森は、神々しさ自ら身に迫る思いがします。
また、江戸時代には徳川家のあつい崇敬により葵の御紋を許され、神戸侯を始め水谷検令(代官水谷九佐衛門)等からも崇められ、古くから全国崇敬者の信仰をあつめています。」
「開運稲荷大明神」と書かれた扁額がある向拝にて、お詣りをさせていただきました<(_ _)>
社殿の左側にある銅板葺き唐破風の向拝を持つ建物は「交通安全特別祈願所」とあります。
名前は省略しますが、境内左側にはたくさんの境内社が並んでいます。
受付と大きな看板がある所が授与所と社務所となります。
御朱印
場所:海山道神社



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