2019
08/28
水
志氐神社を後にして、近鉄四日市駅の近く、諏訪栄町に鎮座する『諏訪神社』(すわじんじゃ)に行きました(^^)/
まずは、駅前商店街の入口にある神社入口です。ここ
写真の左へ行くと商店街です。

入口左のめっちゃ見にくい所に社号碑があります。
懸の字がつぶされていましたが、「懸社 諏訪神社」と刻まれていました。
手前にある石製の白い鳥居のようなのが、一の鳥居です。一見して鳥居には見えませんが、左右に二基ある三輪鳥居流の脇鳥居の穴に貫を通すもので、冠木鳥居とも言います。
こちらが二の鳥居です。銅板貼りで緑青がいい感じに出ている神明鳥居になります。
「伊勢国四日市産土神 諏訪神社」と記された案内板がありました。御祭神は建御名方神(たけみなかたのみこと)、八重事代主命(やえことしろぬしのみこと)となります。御鎮座は建仁二年(1202)と伝えられています。
反り橋を渡ると広い境内に出ます。奥に見えるのは社殿(拝殿)になります。
境内入って右手には狛犬と神馬像がありました。
左手には、幹回りはそんなに太くないですが、株立ちの大きい楠のご神木があります。
神馬の横には、本瓦葺きと豪華な手水社にて身を清めます。
境内の右手最初に境内社の「山津見神社」です。
灯籠、石製の鳥居に反橋があり奥に社殿があります。
山津見神社横の境内社は「政成稲荷神社」です。稲荷特有の朱色の千本鳥居奥にある社殿も朱色に塗られていました。
諏訪神社拝殿の右手にあったのは、境内社の「天神社」です。
何故か小さな祠のわりに大きな鳥居がありました(^^;)
諏訪神社の奥に諏訪公園があるのですが、そこに「誓之御柱」(ちかいのみはしら)が立っています。これは昭和9年に地元の篤志家が五箇条のご誓文をもとに建立したものです。
本瓦葺き入母屋造り、唐破風向拝付きの社殿(拝殿)です。
主祭神は案内板
写真の所にて記載しております。

諏訪神社の由緒は
「『明細帳』に「本社は今を距(へだ)てる六百七十七年前、則(すなわち)建仁二年壬戌七月廿七日信濃国諏訪郡鎮座延喜式内(明神大)南方刀美神社御分霊を奉遷せし者にて、即(すなわち)当市開拓以来の産土神なり。祭日は例年八月廿六日七日の両日にて、維新前は旧幕府支配役所より役員一名参向し、尚祭事取締として別に掛員を差向たり。明治六年三月県社に列せられ、夫(それ)より明治九年迄は例祭日には地方長官代参向せられたり」とあり。」
金文字で「諏訪大神」の扁額が掛かる向拝にてお詣りをさせていただきました<(_ _)>
入母屋に入母屋の玄関がくっついて、唐破風の庇が付く複層した形の社務所です。玄関横の祈祷受付にて御朱印を書いていただきました。
ちょっと曇ってましたが、最後に若干青空が出てきましたので社殿を1枚
!

御朱印
場所:諏訪神社(四日市市)



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