2019
08/20
火
本土神社に続いては、道路挟んだ西側にあります『長福寺』(ちょうふくじ)に伺いました(^^)/ まずは、本土神社側から入口を見ています。左側に山門があり、右側にはオープンになった入口があります。
オープンな入口には門柱に見立てた寺号標があります。右側は「青龍山」と山号が刻まれています。東海三十六不動尊霊場と書かれた看板も掲げられていました。長福寺は第三十五番礼所となっています。
左側の寺号標には「長福寺」と寺号が刻まれていました。
袖塀付きの薬医門(山門)です。
まだ破風板が綺麗なので、新しく建立されたのかな?(^^;)
山門を入った参道際には東海三十六不動尊霊場の朱色ノボリがたくさん立っていました。
参道の正面に本堂がありました。
長福寺の由緒・縁起は資料がありませんでした。(-_-)
ホームページには「1330年に創建された、多治見市内で唯一弘法大師空海の流れをくむ、真言密教寺院です。」と書かれていました。
真言宗智山派の寺院で、御本尊は聖観世音菩薩となります。
本堂前には多治見市有形文化財の「大日如来坐像」の説明板がありました。木造で室町時代の造立のようです。
五色幕上の虹梁より更に上に付けられている彫刻です。
唐破風下の彫刻は鳳凰かな?(^^;)
中央の厨子に祀られているのは御本尊の聖観世音菩薩さまだと思います。不動明王は右側に不動尊の文字が見える所の厨子に祀られているようです。
本堂内にてお参りをさせていただきました<(_ _)>
本堂前より西側には、手前に寺務所と奥に庫裏があります。
寺務所手前には枯山水と、奥に日本庭園が美しく整備されています。
庭園の南側には「水掛地蔵尊」がありましたので、お参りしました。
境内南側より、寺務所と本堂の全景になります。
本堂の全景です。本瓦葺き入母屋造りですが、流造で唐破風の向拝が付いています。
寺務所にて、御本尊の大悲殿と不動尊、2種類の御朱印を書いていただきました。
場所:長福寺



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