2019
07/10
水
下社春宮に続いては、1.5㎞程諏訪湖よりの所にある『諏訪大社下社秋宮』(すわたいしゃしもしゃあきみや)に行きました(^^)/
まずは、入口手前にあった
駐車場に
車を停め、入口前に行きます。道路の向こう側左手に大きな社号碑があります。


社号標には下社春宮と同じく「諏訪大社」のみ刻まれています。
銅板葺き唐破風の大きな屋根がある手水舎です。身を清めて中に進みます。
反橋の向こうに銅板で巻かれた鳥居があります。右側に「下社秋宮」の看板もありました。
鳥居をくぐると若干坂になった参道を上がります。左右に石段と真ん中は玉石の埋め込まれた参道ですので若干足下が悪く上がりずらかったです(^^;)
参道正面にあったのは「根入りの杉」です。樹齢600年以上と言われ、丑三つ時に枝を下げ、寝入りいびきが聞こえ、子供に木の皮を煎じて飲ませると夜泣きが止まると言われているそうです。
根入りの杉の後ろには「神楽殿」がありました。手前には青銅製の狛犬が迎えてくれます。この狛犬は青銅製では日本一の高さ1.7mを誇るものです。
神楽殿の正面に飾られているのは大きな注連縄です。長さは13mあり、出雲大社型では日本一長いと言われているそうです。
神楽殿の後ろには春宮同様、二重楼門造りの「弊拝殿」と左右に「片拝殿」があります。
境内の西側、左片拝殿手前に末社の「鹿島社、子安社、賀茂上下社、八坂社」ありました。
末社の前には「秋宮二之御柱」がありました。
7年に一度の御柱祭で社殿の四隅に建てられる樅の木です。
弊拝殿のUPです。春宮と同じ形をしてるので、デジャヴかと思っちゃいました(^^;)
左右片拝殿の説明には
「安永十年(1781)初代立川和四郎冨棟により造営された。
弊拝殿に比べ彫刻などは見られず、江戸時代の記録には弊拝殿は帝屋(御門戸屋)片拝殿は回廊と記されている。」と、ありました。
春宮と同じく、弊拝殿には素晴らしい彫刻が数多く飾られています。弊拝殿の説明板には
「この建物は御幣を奉ずる弊殿と拝殿が一体となったものである。二重楼門造りと呼ばれ、二階は跳勾欄(先の反った欄干)を回し、全体に見事な彫刻が施されている。諏訪高島藩の命により安永十年(1781)に初代(立川流)棟梁立川和四郎冨棟によって造営された。」と、ありました。
右拝殿の前には昭和天皇御参拝の「天覧の白松」がありました。
諏訪大社下社秋宮の御由緒がありました。右側は国の重要文化財である「弊拝殿」と「神楽殿」の説明が書かれていました。御祭神は八坂刀売神(やさかとめのかみ)で、半年に一度、春宮と交代で遷座されます。御由緒は、
「我国最古の神社の一つであり、信濃國一之宮として朝廷や幕府の信仰が厚く、全国一万余の諏訪神社の総本社である。御祭神は、信濃国の国造りをなされ日本国土の守護神としてこの地にお鎮りになられた。」と、ありました。
社殿右隅に「秋宮一之御柱」と絵馬掛けがありました。
社務所にて御朱印を書いていただきました。
社務所の奥には立派な「参集殿」もありました。
下社秋宮の御朱印
場所:諏訪大社下社秋宮



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