2019
05/30
木
今回は「夫婦岩」で超有名な、伊勢市二見町にある『二見興玉神社』(ふたみおきたまじんじゃ)に行きました(^^)/
夫婦岩表参道を真っ直ぐ進み、伊勢湾の防波堤に出ました。ここを右に曲がって進みます。
参道途中のお土産屋さんに、伊勢名物「赤福」のノボリが立っていました。
定番のお土産、ちゃんと買っていきましたよ~!(^^;)
境内入口に到着です。右側に「二見興玉神社」と刻まれた社号碑がありました。
社号標の横に由緒が書かれている看板がありました。
「祭神 猿田彦大神 宇迦御魂大神
垂仁天皇の御代皇女倭姫命 天照皇大神の神霊を奉載して此の二見浦に御船を停め神縁深き猿田彦大神出現の神跡である海上の興玉神石を敬拝し給う 即ち夫婦岩に注連縄を張り拝所を設けたが其后天平年間僧行基興玉社を創建す
明治に至り宇迦御魂大神を合祀して二見興玉神社と称する
古来日の出の名所としてまた伊勢参宮の禊所として有名である」
と書かれていました。
色が白く塗られているのでわかりませんが、たぶん石製になる一の鳥居です。
海が真横にある神社を参拝するのは初めてです。
まだ「夫婦岩」は見えませんが、看板に説明書きがありました。
「夫婦岩は、沖合700mの海中に鎮まる興玉神石の皇居と見なされており、日の出の遥拝所として古くから知られています。
男岩(おいわ)と女岩(めいわ)を結ぶ大注連縄(おおしめなわ)は「結界の縄」と称され大注連縄の向うを常世神(とこよのかみ)が太平洋の彼方から寄りつく聖なる場所、そして手前を俗世という隔りを持ち張られています。
この大注連縄は、およそ650年前(文保年万)、既に張られており、現在も氏子により大注連縄張替の神事が年3回、5月5日・9月5日と12月中旬の土・日曜日に行われています。
夫婦岩の大きさは、男岩 高さ9m、女岩 高さ4mで二つの岩を結ぶ大注連縄は長さ35m、男岩に16m、女岩に10mが巻かれ、その間9mあります。
夫婦岩の間からの日の出は、5月から7月頃が見ごろで、その絶景は深い感動を与えています。」
右手の建物は公共トイレです。綺麗に使われていました(^^)/ 日本国旗がたなびいています。
二の鳥居は一の鳥居よりかなり小さかったです。この鳥居も白い色が塗られていますが、たぶん塩害対策と言う理由が大きいのかもしれません(^_-)
蛙の石像です。蛙は猿田彦大神の使いと言われており、至る所に蛙が見受けられます。
境内にある「天の岩屋」は岩窟で、稲を司ると言われる宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)を祀った三宮神社の遺跡と伝わります。天照大神が隠れられた処(日の入処)の一つとされています。
「神札神符お受け所」の隣に手水舎がありました。手水舎にも蛙がたくさんいます!「水(願)授け蛙」と書かれており、水盤の中の緑色の蛙(満願蛙)に水(願)をかけると良いようです。蛙に願い(水)をかけて、身を清めます(^^)/
手水舎の前の所から見た「夫婦岩」です。2枚目は望遠です。説明は先に書いた説明書きを参照してください(^^)/
二見興玉神社の社殿です。御祭神は由緒参照してください。社殿も塩害を防ぐために鉄筋コンクリート造にしてるんじゃないかな?と思います。向拝部を前に出して造られています。
向拝屋根下には金文字で二見興玉神社と書かれた扁額が掲げられています。向拝賽銭箱の前で、お詣りをさせていただきました<(_ _)>
社殿の目の前にあります社務所です。ここで御朱印を書いていただきました。
社殿の裏側に「日の神 皇居 遙拝所」と書かれた石碑のある場所がありました。最初は本殿みたいな所かなとも思いましたが、日の出を遙拝するための鳥居を立てたようです。
遙拝所横の一番良い場所からの「夫婦岩」です。絶景かな(^_^)v
御朱印
場所:二見興玉神社



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