2019
04/22
月
続いては、曼荼羅寺の八ヶ院ある塔頭の一つである『常照院』(じょうしょういん)です。常照院は曼荼羅寺唐門を入ってすぐ右手にあります。
写真にあります、寄棟檜皮葺の「地蔵堂」の横に山門があります。

山門手前の右手には「常照院」と刻まれた石碑(寺号標)があります。曼荼羅寺と同じ浄土宗西山派の寺院になります。
山門は本瓦葺きの薬医門になります。
下り棟の鬼飾り?は、「太陽の塔」みたいに花が咲いてる形で珍しいものでした(^^)/
山門を中に入っての境内全景です。奥の建物が本堂になります。
境内は参道の石畳以外は、植栽で埋め尽くされた日本庭園になっていました。季節が違うと花が咲いている風景が見られたかも(^^;)
入口近くに水盤がありました。でも水がない…(^_-) あまり使われていないようです。
左側の参道の左手に、小さいですが「天神社」がありました。塀向こうには地蔵堂が伺えます。天神社の横には菅原道真の和歌が書かれていました。
「東風(こち)吹かば 匂ひおこせよ 梅之花 あるじなしとて 春な忘れそ(春を忘るな)」
内容は・・・春になって東風が吹いたなら、その風に託して配所の大宰府(だざいふ)へ香りを送ってくれ、梅の花よ。主人のこの私がいないからといって、咲く春を忘れるな!です。
天神社の横には絵馬掛けがありました。
兎(うさぎ)の絵が描かれていますが、、、干支じゃないし何だろう??(^_-)
本堂の全景ですが、、、あまり本堂らしく見えません(^^;)
ご本尊は阿弥陀如来になります。御朱印には「法然上人尾張二十五霊場 禅林塔頭」とありますが、現在は名前が見当たりませんので、昔そうだったのかなぁ。。。
境内全景の
写真で右側の参道を通ると玄関がありました。

本堂前から山門方向の境内を見ています。灌木から高木まで植栽が綺麗に紅葉しています。
境内の南側にあった建物です。庫裡だと思いますが、もう住職の住居のようです。
山門外に出ました。山門前から曼荼羅寺の境内全景になります。
曼荼羅寺内でのお参りが済みましたので、次の訪問地に向かいます(^^)/
御朱印は曼荼羅寺の寺務所でいただけます。
場所:曼荼羅寺常照院



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