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大人の事情 ~御朱印ライフ~

付き合いで始めた寺社(御朱印)巡り、今じゃ週末のライフワークになりました~♪

2019 03/29

[三重県] 津市河芸町の紅葉(もみじ)寺 円光寺


今回は、三重県津市から鈴鹿市にある社寺巡りに行きました(^^)/ 
まずは、津市にある『円光寺』(えんこうじ)になります。以前伺った高田本山専修寺が6㎞ほど南にあります。専修寺はこちら→→ 専修寺① 専修寺② をご覧ください!

まずは、境内西側の高台にある駐車場に車を停めます。写真は高台からの1枚です。

円光寺(津市河芸) 駐車場より 



駐車場は境内裏でしたので、寺号標を捜して参道を通って東側の住宅街に降りてみましたが、あるのかどうかもわかりませんでした(-∀-) 写真は参道途中の分かれ道にあった「伊勢の津 七福神」と書かれたノボリが立てられていたので1枚! 円光寺は弁財天が祀られているようです。

円光寺(津市河芸) 参道 



山道の参道を抜けると山門がありました。12月中旬でしたが、紅葉がとても綺麗でした。

円光寺(津市河芸) 山門前紅葉 



山門にかかる紅葉(もみじ)が、風情を感じさせます。円光寺では6月に沙羅双樹、秋は紅葉で有名な場所となっています。

円光寺(津市河芸) 山門 



山門の柱には「臨済宗東福寺派 萬松山圓光禅寺」と書かれた札が掛かっていました。山号は萬松山、寺号は円光寺(圓は旧字)で正式名称は萬松山円光寺です。臨済宗東福寺派の寺院になります。

円光寺(津市河芸) 寺号名札 



山門側からの境内全景になります。右の建物は庫裡、左は本堂になります。

円光寺(津市河芸) 境内全景 



本堂手前の、境内に植えられているのが沙羅双樹ですが、さすがに花はありませ~ん!

円光寺(津市河芸) 本堂と庭園 



庫裡の真ん中は玄関です。あまり生活感は出ていませんので使われていないのかな?

円光寺(津市河芸) 庫裏 



入母屋造りで本瓦葺きの本堂全景です。ご本尊は宝冠釈迦如来になります。

円光寺(津市河芸) 本堂 



円光寺の由緒が書かれていました。

円光寺(津市河芸) 由緒書き 

「圓光寺は、南北朝時代の延文三年(1358)栗真庄中山(現 栗真中山町)に後光厳天皇の勅願寺として創建されました。応永四年(1397)には将軍足利義満から祈願所とされてからは、義持・義教・義政・三相公の御教書を拝領する等、足利将軍家の帰依を受けた禅宗寺院でした。
 分部光嘉が中山から、元亀年中(1570~73)現在の上野の地に居城と当寺を移し分部氏の菩提寺とし、慶長六年(1601)には百石の寺領が寄進されました。
 元和五年(1619)分部氏の近江大溝(現 滋賀県高島市)への転封により当寺も移りましたが、その後に領知する紀州藩から二十四石余の寺領を与えられ旧伽藍を当地に存続しました。
 現在も、分部氏先祖の墓碑並びに分部光嘉公の木像、紀州藩主の位牌などが祀られ、この寺の往時の繁栄が偲ばれます。」



本堂横には、朱色の鳥居と言えば稲荷神社(境内社)がありました。
名前が書かれた札には「海山道稲荷・豊川いなり」とあります。

円光寺(津市河芸) 稲荷 



本堂前です。外から見える広縁には「萬松山」と山号が書かれた額があります。

円光寺(津市河芸) 本堂前 



住職がおられたので、堂内でお参りをさせていただきました<(_ _)> 
写真にある受付の所(納経所?)で御朱印を書いていただきました。

円光寺(津市河芸) 納経所 

書いてもらっている間に、家光の母、江姫ゆかりの説明をしていただきました。

「三代将軍家光の母、お江が幼少時に母お市の方、姉の茶々、初と共に過ごした伊勢上野城跡内にあり、当時の城主分部氏の菩提寺である。」と。


御朱印
円光寺(津市河芸) 


場所:円光寺



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