2019
03/15
金
今回は久しぶりに美濃西国三十三観音霊場の巡拝で、岐阜県美濃加茂市にある『徳雲寺』(とくうんじ)に行きました(^^)/
徳雲寺の南側にある霊園に
車を停め、東側の参道入口から中に入ります。入口左側の石柱には、「本尊子安観世音菩薩」、今回目的の「美濃西国第三十一番霊場」と刻まれています。

入口右側には「金剛山 徳雲寺」と刻まれた寺号標があります。山号は金剛山、寺号が徳雲寺で曹洞宗の寺院になります。
境内は若干高い位置にありますので、参道は坂になっています。参道脇はサツキかな?灌木で整えられています。
境内入口には、山門はなく両脇に門柱が立っています。正面は本堂になります。
境内に入り、右手に手水舎がありましたので、身を清めます。
境内北側に庫裡(住職の住居)があります。生活感バッチリです(^^;)
境内南側(霊園側)には、お地蔵様や宝篋印塔(ほうきょういんとう)が植栽の中にございました。
境内南東から本堂の全景です。本堂は寄棟で前面に向拝が付いています。境内は植栽の手入れも整然とされていて、とても綺麗な境内です。
本堂の右手(北側)に玄関があります。玄関右は庫裡です。
鐘楼堂は境内にはなく、本堂の左側に小さい鐘楼が付いていました。
本堂正面からの全景です。ご本尊は最初の石碑にありました「白衣子安観世音菩薩」になります。美濃西国三十三観音霊場の第三十一番礼所で、中濃八十八ヶ所霊場の第七十七番礼所にもなっています。
徳雲寺(ご本尊)の寺史
「子安観世音菩薩は欣明天皇の時代に武蔵の海岸に放置されていたのを、当時の開山印牛禅師が夢のお告げで、この観音と出合った。
そして、印牛禅師に法嗣金龍和尚は尊蔵を金華山麓の黙山庵に安置された。しかし、天明3年に再び、御霊示によって、安住の地を現在の市橋に、堂を再建して安置された。」
美濃西国三十三観音の公式サイトより
向拝の堂入口上には「寿慶」と書かれています。入口は開いていましたので、堂内にてお参りをさせていただきました<(_ _)>
朱印所がありましたので、お賽銭を納めて、御朱印をいただきました。
御朱印
場所:徳雲寺



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