2019
03/13
水
春日大社の摂末社である若宮神社、夫婦大国社に続いては、奈良巡拝最後の参拝場所となりました『金龍神社』(きんりゅうじんじゃ)です。金龍神社は春日大社の末社で、若宮十五社めぐりの第十四番社になります。
夫婦大国社からさらに南に下った所に、金龍神社と書かれた赤いノボリがたくさん立っていました。
坂と石段の先に朱色の鳥居がありました~(^^)/
石段上がった先に、朱色の柵で囲われた小さい境内がありました。
境内に入る手前に「聖蹟 金龍殿と燈籠奉献の辞」と書かれた石碑がありました。読もうと思いましたが、あまりに小さい字すぎてパスしちゃいました(^^;)
小さい御本殿ですが、千木と鰹木がある立派な春日造りとなっています。柵廻りにはこれでもかッ!ってくらい赤いノボリが立てられて目立ちます。
金龍神社の御由緒が書かれていました。
「今から七百年程前、鎌倉幕府の零落による世の乱れを嘆かれた後醍醐天皇は、倒幕を志されたが事半ばにして幕府に露見。天皇は難を逃れて笠置へ落ちさせられた。これが元弘元年(1331)八月二十五日の世にいう元弘の変である。
この途次、天皇は春日社に潜幸され、一面の御鏡を奉安されて、天下泰平の御祈祷を遊ばされた。これが金龍神社の起りである。
宮中(禁裡)の御鏡を奉安されたので禁裡殿とも申しあげる。」
御由緒の看板にも書かれていましたが、御祭神は金龍大神(きんりゅうおおかみ)になります。御神徳は「開発・発達の神様」と書かれていましたが、一般にはその名前から「金運」「福運」の神様として、春日大社の摂末社の中でも「お金」にまつわるパワースポットとして人気のようです。
御本殿前にてお詣りをさせていただきました<(_ _)>
帰りは南へ真っ直ぐ「歴史の道」を、ゆっくり歩いてホテルに帰りました~(^^)/
御朱印は夫婦大国社にていただけます(^^)/
場所:金龍神社(春日大社)



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