2019
03/11
月
春日大社のお詣りを終え、続いては本殿から南へ100m程下った場所にある、春日大社摂社の『若宮神社』(わかみやじんじゃ)に行きました(^^)/
若宮神社は61社に及ぶ摂末社を有する世界遺産「春日大社」の一つで、春日大社本殿の南側一帯にある「若宮十五社」の一番社になります。
若宮神社の手前には、永代常夜灯の後ろに樹齢1800年の「若宮の大楠」がありました。
参道から石段を上った所に手水舎(手水所)がありましたので、身を清めてお詣りに進みます。
手水所の横の石段を上がると、左手に「拝舎」(はいのや)、正面に「神楽殿」があります。
神楽殿の先にあるのは拝殿です。後で書いている縁起によると細殿(ほそどの)になるのかな? 賽銭箱がありましたので、お詣りをさせていただきました<(_ _)>
拝殿(細殿)の先には、朱色に染められた、春日大社御本殿と同じ春日造りの本殿(重要文化財)があります。御祭神は天押雲根命(あめのおしくもねのみこと)となっています。
若宮神社の縁起
「御本殿とほぼ同じ造りで、御本殿よりも詳細に御殿をお伺いすることができます。見るだけでなくお参りもしてくださいね。若宮神社の手前にある石畳を敷いた建物は拝舎(はいのや)といい、祭典の際、ここに神職が座ります。その背後にある横長の建物は、北(向かって右)より3間を細殿(ほそどの)、次の1間を御廊、南側6間を神楽殿(かぐらでん)といい、3つの建物が1棟に合わさっています。祭典の時は、この神楽殿で御巫による御神楽が奉納されます。
また、若宮様は神奈備山を背にしていることから「パワースポット」としてお参りされる方も増えています。」
御朱印(夫婦大国社の授与所にて)
続いては、若宮神社のすぐ右手にある、末社の『夫婦大国社』(めおとだいこくしゃ)です(^^)/ ここも若宮十五社の一つで、結社の十五社目になっています。
入口です。夫婦大国社の大きな看板があります。右奥に見えるのが夫婦大国社で、左側に行くと若宮神社があります。
夫婦大国社の入口の上には「夫婦大国社」と書かれた、横に長い札が掛かっています。
入口前には、「水占」と書かれた大きな水盤がありまして、初穂料300円を納めると水占いの紙を選択できます。その紙を水盤の水の上で浸すと文字が浮き出てきて占ってくれるようです(^^)/
「若宮十五社めぐり」と言うのもあり、こちらは夫婦大国社の授与所にて初穂料1000円を納めて、各神社、遥拝所に玉串札を納め、心を込めてご祈願します。全て参拝するとおしるしがいただけるようです。
また、看板下にはハート型の絵馬が沢山掛かっていますが、近年は恋愛のパワースポットとして、カップルが二人の名前を並べて書くと結婚できる…とかとか(^_-)
入口より中に入り、御祭神である大国主命(おおくにぬしのみこと)、須勢理姫命( すせりひめのみこと)にお詣りをさせていただきました<(_ _)>
夫婦大国社の縁起
「ここは日本で唯一、ご夫婦の大國様をお祀りしている御社で、夫婦円満・家内安全・縁結びの神様としても有名です。また后神の須勢理姫命様はその手に「杓子」を持たれていることから、古くより絵馬の代わりに杓子を奉納する習慣があり、多くの著名人が奉納された杓子もご覧いただけます。
近年、縁結びのご神徳を戴こうと、「ハート絵馬」を納める人も数多く見られます。さらにこの夫婦大國社では若宮15社めぐりの受付も行っております。また「福之種子」(ふくのたね)という財運福運の古いお守りが授与されています。」
かわいい鹿に見つめられたので
一枚!

中の授与所にて、若宮神社と夫婦大国社の御朱印を書いていただきました。
場所:若宮神社(春日大社)



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