2019
03/09
土
平安時代 創建
「平安初期の創建と伝え、康平六年(1063)の記録に初見する。現在の形式は明神形で桶川式に檜厚板十六枚を張り立てて円柱としている。」
一の鳥居から二の鳥居までの参道です。まだ人は少ないです(^^)/
ようやく二の鳥居が見えてきました! 一の鳥居から1.2㎞の参道はさすがに長かったです(^^;) 右手には車舎がありました。
二の鳥居は一の鳥居より小振りです。ここから人だかりになります。。。
二の鳥居の手前左に「古都奈良の文化財」としての世界遺産石碑がありました。春日大社も東大寺や興福寺と一緒に「古都奈良の文化財」として世界遺産登録されました。
手水がありました。鹿?ですかね?水が出ているのは鹿の口のようです。。。身を清めます。
手水の隣にあります末社の「祓戸神社」になります。手水の所に、ここで参拝してから本殿に行くように書かれていましたので、お参りしました<(_ _)>
参道には、これでもかッ!ってくらい石灯籠が並んでいます。
人も二の鳥居を過ぎると徐々に増えてきました。
参道左手には重要文化財の「着到殿」と言う建物がありました。三勅祭(葵祭・石清水祭・春日祭)の一つ、春日祭で勅使が着到の儀を行う建物として建造されたものです。
ようやく南門に到着しました。先程まで多少晴れ間があったのに、
曇ってきました。。。

ここまで来ると人だかりで動きづらいです(-_-) 南門は重要文化財に指定されております。
「南門は春日大社正面の楼門です。表参道を歩いて回廊内に入る時に潜る門で、 高さは12mあり春日大社最大の門です。春日祭の折に、勅使(ちょくし・天皇陛下のご名代)が 藤原氏以外であれば、この門より入ってお祭りを奉仕します。」
南門をくぐる手前に境内図がありましたので、
パシャ!

南門をくぐって中に入ります。春日大社の神紋は「さがり藤」なんですが、暖簾には菊紋があります?
重要文化財 南門 治承三年(1179)創建
「回廊には南門の他にも慶賀門等の門があるが、各門はもともと鳥居であった。南門は、かつて藤原氏以外の他姓の者の参入門とされており、現在は本社の正門とされている。」
南門入って正面が参拝所となっていましたので、お詣りをさせていただきました<(_ _)>
参拝所を右に行くと、特別参拝入口があり御本殿前の「中門」まで行くことができます。
が、、、
撮り忘れちゃいましたので、お借りしました(^^;)

中門・御廊は重要文化財になっています。中門内の御本殿は国宝になります。
創建は神護景雲2年(768年)になります。主祭神は「春日神」と呼ばれ、武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神の四柱の総称です。縁起は春日大社のホームページにて(^^)/
南回廊の内側が社務所のようになっていました。奥の方にある御朱印所にて御朱印を頂きました(^^)/
春日大社は藤で有名ですが、銘木「砂ずりの藤」が境内にありました。5月に来てみたいです♪
御朱印
場所:春日大社



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