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大人の事情 ~御朱印ライフ~

付き合いで始めた寺社(御朱印)巡り、今じゃ週末のライフワークになりました~♪

2019 02/25

古都奈良の世界遺産⑨ 興福寺中金堂・国宝館


続いては、『興福寺国宝館』(こうふくじこくほうかん)の見学に行きました(^^)/
建物は2018年にリニューアルされたばかりの鉄筋コンクリート造で、興福寺が保有する国宝・重文等、数々の貴重な品が収蔵されています。

興福寺(中金堂) 国宝館 

興福寺(中金堂) 国宝館看板 



館内は中学生の団体が・・・何人くるん?ってくらい、人並みが切れなくて見学するのにかなり時間がかかりました(-∀-)  当然、撮影禁止ですので、写真はありません…(-_-)

中はと言いますと、それはもう素晴らしいの一言に尽きる国宝・重文の数々!ほとんどがガラスケースなしで展示(仏像ですので祀られていると言った方がいいのかな?(^^;))されていて、迫力が間近に伝わります。
ボクが一番目を惹いたのは、高さが5.2mもある「千手観音像」!ライトアップされた光が当たると後光を纏って神々しくも感じられるほど素晴らしいものでした。そして、語らなければ始まらない、国宝「阿修羅像」。パンフレットの表紙にもなっているスーパースターは、1300年の歴史を通して今も光を輝かせている、世界に誇れる仏像の一つと思われます。

興福寺(中金堂) 国宝館パンフ 


国宝館も近代美術館ばりに整備されていて、出入り口も自動ドアにガラス貼って…(^_-)

興福寺(中金堂) 国宝館出入口 



国宝館に安置されている千手観音の御朱印

興福寺(中金堂) 国宝館千手観音 




国宝館に続いては『興福寺中金堂』(こうふくじちゅうこんどう)です。平成三十年(2018)に、301年ぶりに再建されました。単層裳階付き寄棟造りで、奈良では東大寺大仏殿に次ぐ大きさの木造建築になります。

興福寺(中金堂) 斜め全景 



中金堂の正面全景です。朱色を基調にした本堂は、天平文化を象徴する輝きがありました。

興福寺(中金堂) 正面 

中金堂の縁起(パンフレットより)

「中金堂は藤原不比等が興福寺の最初の堂宇として、和銅3年(710)の平城遷都と同時に創建しました。創建当時の規模は奈良朝寺院の中でも第一級であったと言われています。当初は藤原鎌足ゆかりの釈迦如来を中心に、薬王・薬上菩薩、十一面観音菩薩二躯、四天王、さらに養老5年(721)に橘三千代が夫不比等の一周忌供養で造立した弥勒浄土の群像が安置されていました。 
 創建より6回の焼失・再建を繰り返し、享保2年(1717)に焼失した後は財政的な問題により文政2年(1819)に規模を縮小した「仮堂」を再建。その後は老朽化が進んだため、平成12年(2000)に解体。発掘調査の後、平成22年(2010)の立柱式、平成26年(2014)の上棟式を経て、平成30年(2018)に再建落慶を迎え、創建当時の様式で復元されました。」



正面中心、拝観入口に「釈迦如来坐像」が伺えます。中金堂も堂内は撮影禁止ですが、唯一開いている所から望遠で本尊を撮影しました~(≧∇≦)ノ

興福寺(中金堂) 本尊 



中金堂の本尊は1811年に造営された「釈迦如来坐像」です。その周りに国宝の四天王立像(13世紀)などが安置されています。

画像は中金堂諸尊配置図(パンフレットより)
興福寺(中金堂) 中金堂配置図 



画像は中金堂本尊の釈迦如来坐像(パンフレットより)
興福寺(中金堂) 中金堂本尊 



中金堂の北側にあります、今は立入禁止となっていました「仮講堂」です。

興福寺(中金堂) 仮講堂 



「中金堂」と書かれた御朱印

興福寺(中金堂) 


「令興福力」と書かれた御朱印

興福寺(中金堂) 令興福力 


場所:興福寺中金堂



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