2019
02/09
土
二月堂に続いては、東の山手側麓にある『不動堂』(ふどうどう)に行きました(^^)/
前回ブログで二月堂の石段を上った先にある、豪華な手水舎があることを報告しましたが、その場所に不動堂への行き先表示の矢印
があったので、再び戻りました。

当日はこの豪華な手水舎が不動堂の手水舎だと思ってましたので、ここで身を清めます。
それにしても立派です。大仏殿にあってもいいくらいの豪華さです。唐破風の銅板葺き屋根が味を出しています。
写真に取り忘れましたが、天井には龍の彫刻が施された方位盤が何故か取付けられています。

大きな青銅製の手水鉢から、溢れ出る水を水盤で受けている珍しいタイプです。
一旦西側にある参道入口まで降りてから、境内に上がっていきます。
不動堂の全景です。境内には誰もおらず、東大寺のお堂の中では極めて珍しい静かな場所でした。
創建年は不明です。再建は室町時代と推定されています。入母屋造りの本瓦葺きとなります。
向拝前にはカラフルな鈴緒に奉納者の名前が書かれています。
その鈴を鳴らしお参りをさせていただきました<(_ _)>
不動堂のご本尊は五大明王像となります。向拝に下がっている提灯には「大聖不動明王」と書かれており、両脇に白、真ん中に赤い提灯が並んでおります。
先程と違う位置からの不動堂全景です。
不動堂の北側にあります授与所です。こちらにて御朱印を書いていただきました。
五大力尊(五大明王の意)と書かれた御朱印です。
場所:東大寺不動堂


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