2019
02/07
木
法華堂(三月堂)の拝観を終えて、次に向かったのは『二月堂』(にがつどう)です(^^)/
法華堂の北側に位置する二月堂。入口手前の通路沿いには灯籠や石碑が多く並びます。後ろの中心にある建物が二月堂になります。二月堂手前左にある1本の木は「良弁杉」です。
入口石碑の並びに「奉納 二月堂」と刻まれた水盤がある手水舎にて、身を清めて進みます。
手水を進んだところに門がありましたが、これは法華堂の北門なのかな?(^^;) ここをくぐって石段を進みます。
参道石段です。両脇は奉納された石碑が無数に並んでいます。
石段を上った先に二月堂受納所がありました。ここで御朱印をいただけます。
上った突き当たりにあった、こっちが二月堂の手水舎なのかな?唐破風屋根が豪華ですが、こちらは次回「不動堂」に行くときに利用させていただきました(^^)/
二月堂です。南面になりますが、奉納された古~い額がたくさん掲げられています。写真の左に回廊(舞台)がありますので、そちらに進みます。
「奈良の清水寺」の名がある回廊(舞台)から見る眺望は絶景です。
ホントは清水寺みたいなこういう写真撮ってこりゃ良かったんですけどねぇ~(^_-)
受納所前から回廊先端 Wikipediaよりお借りしました。。。
西側の回廊です。向拝には金文字で「二月堂」と書かれた扁額もあります。
二月堂は奈良時代創建の仏堂ですが、現在の建物は1669年の再建になります。2005年に国宝となっております。二月堂の本尊は秘仏で大小2体あり、いずれも十一面観音となります。
二月堂北面です。各面と同じように奉納額が掛かっております。
回廊を進んだ北側には茶所もありました。茶所の手前を左に行くと「登廊」があります。
「登廊」は屋根付きで、直線に長い石段となっていて、ちょっと急勾配です。
登廊を下に降りた先にあるのは「参籠所」(さんろうしょ)です。室町時代に建てられた建物で重要文化財です。「練行衆」らが寝泊まり・食事をする空間だそうです。
「閼伽井屋」(あかいや)も鎌倉時代建立の重要文化財です。霊水の湧く「若狭井」の覆屋で一般の立入はできません。
石段下から見上げた二月堂です。回廊(舞台)の床下に組んだ柱で建物を支える懸造(かけづくり)がよくわかるアングルです。
御朱印は2種類、こちらは南無観
御詠歌
場所:東大寺二月堂


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